オリンピックの始まり2
さっきの続きです!
現在では当たり前になった、優勝者に与えられる金メダルですが、古代オリンピックの優勝者には勝利を表す赤いリボンが与えられていたそうです。
又、ゼウスに捧げる神儀だったそうで、オリュンピアのゼウス神殿近くに生えているオリーブの木の枝で作られた冠も授けられたそうです。
オリーブが平和の象徴となったのはオリンピックがきっかけだそうです。
この写真は2004年アテネオリンピックの時の北島康介の表彰式ですが、オリーブの木の枝で作られた冠はこんな感じです!
優勝者は故郷の都市国家に戻った際に英雄扱いを受けたそうです。
更に神を表す事のみに彫像の制作が許された時代に、自分自身の彫像を作らせる権利が与えられ、オリュンピアのゼウス神域に奉納されたそうです。
しかしローマ皇帝テオドシウスがキリスト教をローマ帝国の国教と定め、異教の神となったゼウスに捧げる古代オリンピックを禁止したそうで、古代オリンピックは西暦394年に終了したそうです。
この時代は女性がオリンピック会場に入れなかったんで、この時代に森元会長が女性蔑視発言をしてもそんなに叩かれなかったでしょうね(笑)
それと今後eスポーツもオリンピック競技になるかどうかで賛否両論がありますが、古代オリンピックも詩の朗読が競技になっていたんで、eスポーツが競技になってもおかしい事ではないですね(笑)