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落雷でキノコがよく育つ
とある大学の実験でキノコに対して人工的に発生させた稲妻を照射したところ、稲妻を照射しないキノコと比べて約2倍以上の収穫があったそうで、中でも収穫が増えたのはシイタケとナメコだったそうです。
キノコには傘の部分(子実体)と傘の部分を支える根の部分(菌糸)があるそうで、特に根の部分にあたる菌糸は新しくキノコの傘の部分を作り出す事ができるそうです。
菌糸に雷等の衝撃が走ると一時的に菌糸の働きが止まるそうですが、その後は逆に非常に活発な活動をするそうです。
この原因としてはキノコは落雷によって命が危険にさらされるので、危機を乗り越える為に菌糸の活動を活発化させて生き延びようとする為、キノコが育ちやすくなると考えられているそうです。
更に落雷によって成長が促される農作物はキノコだけではないそうで、中でもカイワレダイコンやグラジオラスは人工的に発生させた稲妻によって発芽が早まることが証明されているそうです。
僕は雷が大嫌いで、雷はこの世にいらないものだと思っていたのですが、食品の発育に役立っている事を知って少しは雷の価値を認めてやっても良いかなと思いました(笑)