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だれもが嫌でも最後はあの世に行かなければならないので。

今月も心ざわつくニュースが多かったなあ。
なので、なるべくテレビを観ないようにしていました。

ドラマの『家政夫のミタゾノ』を観ていたら、玄関の戸を開けたところにクルリンパの上島さんがバン!と立っててびっくりし過ぎたし、今夜(30日)は『なるみ・岡村の過ぎるTV』に上島さんが出るらしい。
関西ローカルなので、観られない人はTVerで視聴可能。
岡村はメンタル弱目みたいだけど、大丈夫かなあ。
出川の『充電させてもらえませんか?』にも上島さんは出ていたけど、
いくら追悼SPといっても観る気にはならなかった。

渡辺さんも、ついこのあいだまでゴルフ番組でしょっちゅう観ていた。
ゴルフの番組を観ていた夫👽が
「なんで死んだわけ?」と、その聞き方がグレーだったので、私が
「よくわからないけど、辛いことがあったのかなあ。お父さん👽は死にたいと思ったことはないの?」と聞いたら、
「・・・(返事なし)でも、自分で終わりにするわけにはいかんやろ。」と。この人は何も考えていないのか、深く考えているのか。
しかし、深遠なお言葉をいただいた。

気持ちの問題は理屈じゃないから、人のことには何も言えないけど、私は

一度しかない人生。いつかは嫌でもこの世から消えなければなりません。
ならば楽しいことも辛いことも、思い切り体験して
燃焼して消えてなくなりたい。

https://note.com/muumama1911/n/n4b90702b4507

そう思ったら、気が楽になる。
いくらお金持ちでも、偉い人でも、「必ずあの世へ行く」ということは
避けられません。だったら急ぐことはない。

HSP気味の方。「必ずあの世へ行く」にとらわれないでね。
どんなに頑張っても、みんな同じです。最期は来る。
時間に限りがあるから、あらゆるものに意味があるのでしょう。

そして、20代の頃より、今の年齢の方が「死」に対する恐れが
薄くなったような気もします。
怖くないように、人間の生理はうまくできているんじゃないかな。

もう何十年もしないうちに、家族も、親しくしていた人も、みんな
この世にはいません。
私たちが生きた時代は、長い長い歴史の中の、ほんのひとコマ。

***

先日仕事で天文台に行き、職員の方から星の話を聞きながら思いました。
星の世界ほど、科学と浪漫が同時に語れるものはないんじゃなかろうか。
天体望遠鏡で星を観測したことのない私が、「何億光年も昔に放たれた光が今、夜空に輝いて見えている、というのが今ひとつよくわからないんですけど・・・」とか野暮なことを言っていたら、職員さんが
「天体望遠鏡で星を観ていたら、日々の悩みなんてちっちゃなことに思えますよ~。」と。そうだな、ちっちゃいちっちゃい、人間なんて。
心がモヤモヤしてきたら、星の世界をのぞいてみようか。



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