ペットと暮らす🐕〜ペットのことを考えた部屋選び〜🐕
今の我が家は、今年の春に引っ越してきたお部屋。その時はまだ2人暮らしだったこともあり、ちょうどいい広さの1LDKを探してました。部屋探しで一番苦労したのは、ペットOKの部屋を探すこと。
そこで今回は、ペットに合わせたお部屋選びについて紹介します。
1、ペット可の物件数は3/10
引越しの時に直面した最初の問題はやはりこれ。かつてよりは徐々に増えつつあるペット可物件。ですがそれでも、実際に探してみると圧倒的に少ないです。
正確な数字ではないですが、僕が部屋を探した時、お部屋探しアプリで「ペット可」にチェックを入れると10件→3件というように7割は減ってしまいます。ですので、ペットがいる場合にはまずペット可にチェックを入れることが最優先になります。そしてこれは不動産屋でも同じこと。
つまり重要なのは、出てきたペット可物件の中から探すこと!いくら素敵な物件を見つけても、ペットが飼えないのなら見るだけ無駄なのだから…。
2、ペット可にも種類がある!
やっと見つけたペット可物件。でも実は、ペット可と言っても、なんでも可なわけではありません。「小型犬可」・「大型犬可」・「複数飼育可」などいくつか種類があります。そして契約の段階では犬種を知らせ、犬の登録証を提出したりします。「中型犬可」という表記はあまり見ません。ですので、予め不動産屋に確認したほうが良さそうです。
3、おすすめのペット共生住宅
最近増えているペット共生住宅。もしちょうど良いペット共生住宅が見つかるのであれば、それが1番だと思います!
ペット共生住宅というのは、ペットのことを考えて設計されている住宅のこと。人間で言うところのバリアフリーみたいなものです。バリアフリーの家は、使う人にとって快適なのはもちろん、お世話をする人にとっても負担が少ないというメリットがあります。
ペット共生住宅も同じで、ペットが住みやすいだけでなく飼う人の負担も減らしてくれるんです。
4、ペット共生住宅の設備
では実際にペット共生住宅についてる設備って、一体どんなものがあるのか?本当に必要なものは何か?
ここからは今暮らしているマンションの設備を例にお話しします。今のマンションについてる設備は
・足洗い場
・ペット用水栓トイレ
・ドッグラン
・シャベルなどを入れるロッカー
・エレベーターのペットボタン
・玄関にあるリードフック
・部屋のドアにあるペット用出入口
・ペット用クロス/防水のフローリング
などです。
この他にも共用部分の廊下が滑り止め加工されていたり、ドッグランの地面は脚裏を考えたクッション性のある素材でできていたり、部屋内のコンセントは全て、犬が届かないくらいの位置についていたり細かい部分まで工夫されています。
5、あって良かった🤭設備ランキング
1位…ペット用クロス(壁紙)・防水フローリング
意外な1位ですかね?でももしペットがボロボロにしちゃったら、汚しちゃったら、退去の時どうなるだろう…。とか、そんな心配をしなくていいので安心できます。むうはまだ小さい時、トイレを覚えられていなくて、部屋にいる時はいつもヒヤヒヤしてたので😱
2位…足洗い場
ペット可物件だとついてることの多い足洗い場。やっぱりあると便利です。うちの場合は、部屋の玄関でも足を拭くので、毎日使う設備ではないけれど、雨上がりの散歩で汚れた時は必須です!
3位…ペット用水洗トイレ
マンション共用部にあります。散歩から持ち帰ったうんち💩をここで流せます。水洗式なので臭いもほとんど気になりません。
以前のマンションでは、こんな場所はなかったので生ゴミ同様、燃えるゴミに出してました。でもそれだとゴミを捨てるまでの間、やっぱり少し臭うんです。だからすごく助かってます。
4位…リードフック
散歩に行こうとしたら忘れ物をして、一回部屋に戻らないと!と言う時に使います。あとは家を出てから靴をちゃんと履きなおそうとした時。あると案外便利です。
5位…ドッグラン
利用することもありますが、その頻度は多くないです。飼ってる犬が小型犬なら、散歩の代わりにドッグランというのもありだと思います。うちはドッグランに連れて行くなら散歩へ行ってしまいます。むうもその方が嬉しいと思うので。
自分が風邪をひいてたり、雨がすごかったり、そう言う時に利用してます。
それ以外の設備
今あげた5つ以外の設備もあると便利ですが、そこまで必要のない設備だと思います。
マンション全室がそうではないですが、今住んでいる部屋には広いバルコニーがあって、それはとても重宝しています。我が家でむうは基本ゲージにいるので、気分転換に出してあげたりしています。実はこれが1番嬉しい設備です。
6、1番大事なこと
引っ越して1番よかったなーと思うことがあります。それは周辺環境です!
以前住んでたマンションは中目黒にあり、人が住むにはとても便利な環境。ただ車通りも多く、ペットや子供を育てるにはやっぱり危ないなと感じました。むうの場合は特に、車の音、バイク、自転車にびっくりして暴れ出すこともしばしば。そんな時、もしリードやハーネスが外れてしまったら…と感じることも多くありました。
今は西東京市という少し都心を離れたところに住んでいます。少し不便ですが、中目黒の頃と比べたら車も少なく、周りに広い公園も多いので、安心してお散歩に行けます。
7、終わりに
今回はマンションの設備などお部屋探しについて話しましたが、やっぱり大事なのは周辺環境だと感じてます。
犬も人も、安心して暮らせる場所。
そんな場所を見つけることが、お部屋探しの第一歩だと思います。