12/21(土)「これいつ着よう...?を着てみる夜」@ Communicative bar HANABI(高田馬場)に寄せて
この文章は、ぼくが、あなたに、タイトルにあるイベント、お店に来てほしいと思って書き出した文章です。ただ、書き出したら、書くことに夢中だったので、来てほしいことは忘れてました。ただ、来てほしいです。楽しい時間を過ごすつもりのあなたは来た方がいいから。
怖いのはわかる、代わってあげられないけど。この量の文章(大体1,500文字。10ツイート分だね)を書くやつがいるところに行くのは怖い。でも、来てほしいときには「来てほしい」と言う以外にあんまり術を知らないし、一旦そればっかりやってみることにする。よろしくお願いします。
主張
これいつ着ようを着ていられた記憶
ときめきのことが好きです。感じた瞬間に、それ以降とかそれ以前とか何にもなくなって、その瞬間のことだけを真剣に考えさせてくれるから。
ときめきを与えてくれる服のことが好きです。服はほんとうに自分の近くにあって(少なくとも物理的に)、そうすると、この自分という生き物のこともときめきの方向に連れてくれるから。
ときめきは、めちゃくちゃ長く続くか、と言われたら、どうでしょうねと言わざるを得ない。その後のことを考えないから、日常とはズレるかもしれない。だから、ときめきを感じた瞬間に描いていた理想通りとはいかないかもしれない。
昔、とても気に入っていた深い青のアロハシャツがあった。当時の恋人に、アロハシャツはあんまり着ていて欲しくないと言われた(こんな言われ方だったかももう覚えてないけど)。
ぼくは、そのアロハシャツを着ないようにはならなかったけど、それまでとおんなじように無邪気には着ていられなかった。理想みたいなものと、日常みたいなものは、なんか知らないけど相性が悪い。
でも、今でもこうやってわざわざ文章に起こすくらいにはあのシャツのことが好きだった。それだけがあれば別にいいなと思う。
ときめきが好きなひとが集まる夜がある
12/21(土)の夜に、自分が働いているCommunicative bar HANABI@高田馬場で、「これいつ着よう...?を着てみる夜」が開催される。いまのぼくは、割と日常寄りの生き方をしてしまっている。その場で起こる(かもしれない)様々なバイブスに追いつけるのか、なんというか、少し不安がある。そこにいるには、今この瞬間のじぶんのバイブスが低いんじゃないか、とか思うから。
でも、いいんだよなぁ。まだ知らないあなたの、知らない瞬間のときめき、バイブスを感じられたら、またぼくのバイブスもきっと息を吹き返す。まぁ、吹き返さなくても別にいい。道具的に使いたい訳では全くなくて、ひとがときめいた瞬間を擬似的に見ることはときめきを呼ぶから。そのドミノの中に入れてもらいたい。
おりしも、クリスマスが近い。パーティーみたいになると嬉しい。熱気にあてられて、新しい服を買いにいけたらそれもうれしい。クリスマスプレゼントなんだよねとか、いい感じに言い訳しよう。
12/21(土)に来られない人も、Communicative bar HANABIは営業しているし、誰かしらはいる。あなたの人生の中にぬるっと入り込ませてもらえると、それもまたうれしいと思う。
各種のリンク
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