Bobby_Zhenzhen

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最近の記事

戦術の西欧化を図る中国軍?

中国政府がイギリス軍の退役パイロットを大金でヘッドハンティングして、彼らから学んでいるのではないかというニュースがありました。 中国軍の先生はロシア軍(旧ソ連軍)といわれ、その軍事ドクトリン(基本原則)もロシアのものに準じていると考えられていました。 そのロシアの軍事ドクトリンは、ウクライナ侵攻によって「かなり陳腐化している」事が明らかとなりました。 現代の陸上および海上における「戦闘」において、空軍が果たす役割は非常に重要と考えられており、米政府は空軍戦力の能力向上に

    • 我々はウクライナを軍事支援するべきか?

      英米政府は、この「戦争」を民主主義 vs 権威主義の戦いと定義づけているようで、その民主主義の代表たるウクライナに対して、後ろから盛んにNATO諸国の尻を叩いて武器支援させたり、自分達でも武器支援やウクライナ兵の訓練を盛んに行っています。 米国と英国の武器支援は、当初は対戦車ミサイルなど市街戦用の防衛兵器が多かったようですが、主戦場が広い郊外へ移ったので、ロシアの大量の野戦砲に対抗するために、現在は高性能の自走砲や攻撃型のドローンが主体になっているようです。 ゼレンスキー

      • 戦争するロシアは本当に悪なのか?

        私たちの多くは、中東やアフリカ(つまり日本と関係の浅い遠方の地)の2国間で紛争が起きて、それをyahooのヘッドラインニュースで見ても、ほとんど何とも思わないでしょう。そこに感情移入が無い人が大半だからです。 たとえばイスラエルとレバノン(のヒズボラ)は、年中行事のようにミサイルを相手の都市へおとしたり、その報復として爆撃したりしていますが、政治に興味がある一部の人を除いて、イスラエルけしからんとか、ヒズボラ非道だとか、「街なかの声」として聞こえてくる事は、すくなくとも日本

        • mutterawayを復活させました

          自分の会社にウェブサーバーがあったので、セブから香港へ戻ってきた2000年代のはじめ頃からブログをはじめました。 ところが、5年位前かな?ウェブサーバーがハッキングに会って過去データが壊れてしまい、それ以後、新たにブログをやるモチベーションを無くしていました。 代わりに、TwitterやQuoraをやっていたのですが、そろそろ、自分のブログを復活させようかなと思い立ち、今日、この日を迎えました。 復活させるに足るエネルギーが何処から来たかというと、「ロシアのウクライナ侵