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"まじめ"とは
あけましておめでとうございます🙇
みどり🌳です。
もう2025年ですか!!
いつの間にって感じですね笑
去年は「迷」った一年だったので今年はきちんと「決」断できるようにしたいですね。
ところで、先日【小さな王子様】という本を読んで思ったことがあります。(ぜひ就活生や社会人の方に読んで欲しい、、!)
まじめの意味
※ちょいネタバレ
この本の登場人物の一人に、自分が所有している星の数を数え続ける男がいます。
この男は、星の数を紙に記入して銀行に預けるということをしています。
まさに、この男の口癖が「私はまじめなんだ!」なんです。
ここからは私の解釈になりますが、社会では"まじめ"という言葉を、しばしば、極めて合理的な事柄に適用するようになったということを伝えたいのではないかと考えました。
"まじめ"の本来の意味は、
①本気であること。うそや冗談でないこと。
②まごころをこめること。誠実なこと。
とされています。
ですが、近代化による合理主義が広がったことで数字や科学で社会貢献することを求められ、合理的なことを追い求めるべきという考えや権力のある役職に就くということは数字を扱うというイメージが付いたのではと考えたのです。
たとえば
実体験を出しますと、大学生活で昼休憩中に、所謂ヨッ友から「資格の勉強するなんて真面目だな」と言われたことです。
もし真面目という言葉を正しく使えていたならば、その一瞬で本気なこと、誠実なことは伝わらないはずです。それはやはり、将来の出世のために資格の勉強をしている=真面目という認識があるからだと思うのです。
さいごに
これはその業界のイメージの影響もあると思うのですが、一生懸命バンドをしているとか一生懸命HIPHOPやってますとかいう人がいても世間的にみて真面目と評価されづらい風潮が悔しくてならないのです。