10代ホスピス患者から学ぶ 人生を生き切るヒント
ホスピスに勤めているときに出会った10代男性の患者さんから、人生を生きる学びを頂いたので、お話したいと思います。
彼がホスピスに入院した時、身体的にはかなりしんどい状況でした。
ベッドから起き上がった後もしばらく休憩しなければ移乗できず、排泄もやっとの思いでベッドサイドに設置したポータブルトイレに全介助で移乗していました。
何名かのナースは、彼に尿バルーン留置を提案していましたが、頑なに断っていました。
大抵の患者さんはしんどさから、尿バルーン留置の提案を受け入れる、もしく