教員採用試験 勉強法④(専門科目)


みなさまこんばんは、
最初の一歩を応援する
4月から先生/NLPコーチのむつみです。

すみません、投稿が遅くなってしまいました。

今日は、教員採用試験の
『専門科目』の勉強法についてです。


専門科目については、

合格最低点を知っておく
ということが大事だと思っています。

大学受験などでもそうだと思いますが、
必ずしも100点満点をとらないと
合格しないわけではありません。
私が受験した自治体では合格最低点を超えれば
2次試験に進めます。
そのため、筆記試験対策としては
合格最低点+10点ほどとれるように、
と思いながら勉強していました。

私の専門科目は社会科の公民です。
ですが、受験した自治体は専門科目以外の
社会科全般(世界史・日本史・地理)も出題する出題方法をとっていたので、専門科目以外でも点数を稼ぐ必要がありました。

〈実際にやったこと〉

・資格の学校TACの専門科目対策の講義を視聴。一周したのち、問題集をもう一周解きなおした。(問題演習・解説型)
(世界史・日本史・地理・政治経済・倫理
・学習指導要領を網羅)
→一からすべて自分でやっていたら間に合わないと思ったので、お金を出して専門科目対策の
講義を受講しました。
教職経験者のパックに追加受講した形です。

・地理の参考書を通勤時に読む。

・世界史、日本史の参考書を家で読む。
→途中で挫折。やれていない。

・過去問を8割とれるまで、解き続ける。

・時事通信局の教員採用試験対策の社会の問題集を解く。
(政治経済・倫理は一周、そのほかは二周)

・政治経済・倫理のセンター試験対策の問題集
を一周。
そして、出題傾向を見て、出題数が多い分野を直前に解きなおす。
→ 全科目出るとはいえ、政治経済・倫理の出題数の方が多いので。

以上です。

本当は、各科目流れをTACの講義以外でも頭に入れたかったのですが、途中でじれったくなって続きませんでした。計画通りにはいかず…。

もう、最終的にはとにかく問題演習を繰り返して解いた問題を覚える、という感じでした。
解いて解いて解きまくる!!という感じです。

結局、予定していた通りに勉強は進まなかった
けれど、それでも間に合わせるしかないので、
ひたすら解いていました。

結果としては、合格最低点ギリギリでした。
危なかった。(今思えば、最低点+10点を目標にしたのも要因かと)
62点/100点満点 でした。

反省点としては、
自分の専門科目で足を引っ張ってしまったこと。
世界史・日本史・地理・学習指導要領の部分では、幸運なことにわかるものが出たりしたのですが、政治経済・倫理ではひっかけ問題に引っかかって失点してしまったものが多かったのです。

引っかけに引っかかるということは、
演習不足です…。

そのため、私の反省点を踏まえまとめると、

合格最低点+20点を目標に、
一度流れをさらってから、
確実に点数が取れるまで問題集を解きまくる。

という勉強法がいいのではないかな、
と個人的に思いました。
出題傾向は毎年そんなに変わらないことが多いので、過去問演習は有効だと思います。

そして確実に点数が取れるまではある程度
時間と量が必要だと思うので、
あまりギリギリにやるのはお勧めしません。
早くやれるなら早くやるに越したことはないです。

ということで、
今日は『専門科目』の勉強法でした。

明日は『小論文』について投稿します!


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