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Books:ホモ・デウス テクノロジーとサイエンスの未来

年末年始のお供でした。
日本語版。同じ著者の「ホモ・サピエンス全史」も読みたいのだけれど、途中で熟成させています。面白いけど長いのが難点。

2018年出版の本ですが、歴史から見たホモ・サピエンスの進化とその未来を描いています。
19世紀まで宗教を中心に世界が動いていたところから、20世紀の人間至上主義へと変化していき、これからは物凄いスピードでデータ至上主義の世界になっていくだろうと予測。

人間は不快と苦痛を避けて生きてきているが、それをアップデートした人間にし神性をもたせる可能性があるというのが、タイトルの「ホモ・デウス」です。なるほど、と思う所が多く、興味深かったです。

長いのでエッセンシャル版でも十分かなと言うのが正直なところ。でも、お勧めです。ぜひ読んでほしい。

では。

投げ銭頂いた分は本の購入と英語学習に役立てる予定です。