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10月9日の養生
5日に特定健診で朝から近所の内科へ。受付待合が、窓を開けて扇風機が回っており。コロナ対策の換気のつもりなのだろうが、逆に風邪を引きそう。寒暖差激しく曇っていて寒いので、冷房などは入れていないだろうと思ったのが完全に裏目。装備も手薄で。ストールくらいしか持っていなかった。
小一時間待って、呼ばれて処置室に入るとやはり窓が開いて高いところで扇風機が首を振っている。看護婦さんが私を見るなり、寒い?と聴いてくださって、扇風機を止めて下さった。感謝です。
結局頭が痛くなり喉もやられ、その日は帰宅後に板藍茶2包。ちょっといいなと思ったけれど、喉の痛みを引きずるので9日の朝、久々に梨の薬膳を。櫻井大典先生のTwitterで教えていただいたレシピ。効くことはわかっているのだけど、梨は買ったものの蒸すのが面倒で、そういう時はレンチンでも良いのだが、要するにかったるくて剥きながら生で良く噛んで食べる日々だったのです。野生児。
作り方:梨のヘタを横に切る。後で蓋にする。→種をくり抜く→穴に生姜と氷砂糖、あれば枸杞の実を入れ蓋をする→器に入れて40分〜50分蒸す。
蒸し汁ごと頂きます。氷砂糖を使うところにも意味があるので、薬膳的に使用するなら氷砂糖にして下さい。生姜は肌寒い時は温めますが、喉の痛みが強い時は炎症が悪化するので抜いて下さい。
大きな蒸し器を出すのは面倒だし、湯呑み茶碗に入る位のかわいい梨なので一人鍋にお水を張ってお茶碗を入れて20分程蒸しました。不思議なくらいスッと治って美味しい。早く作ればいいのにね。櫻井大典先生、ありがとうございました!
参考文献『ミドリ薬品漢方堂のまいにち漢方食材帖』 櫻井大典 著・ナツメ社
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