特別定額給付金を伊豆半島で使い切ろうと思った女の話【その1】
こんにちは、尾原むつみです。
突然ですが、特別定額給付金の10万円、皆様は何に使いますか?
「ずっと欲しかったものを買う」
「新型コロナの影響で収入が減ったので、生活費に充てる」
「家族サービスをする」
使い道は、人それぞれだと思います。
我が家でも世帯主である父親から「ほい」と手渡しで母と私にそれぞれ10万円が手渡されました。
10人の諭吉を眺めながら「何に使おうか」とグルグルと妄想する時間のなんと楽しいことか。私も両親も、幸い今のところ収入も減っておらず、何か直近で支払わなければいけない物事もない。つまり私はこのお金を100%自由に使う事ができるのです。
10万円。なかなかの大金です。その日の夜はせっかくなので枕元に置いて眠って見ました。見た夢はめちゃくちゃいい夢だった気がします。まぁ、ぶっちゃけ1ミリも覚えてないんですけどね。
「洋服をネットで調べて買おうか」とか「欲しかった化粧品や美容液を買おうか」とか。寝る前には使い道を色々考えてはいたのですが、目が覚めた時には、私の心は決まっていました。
「10万円全部、伊豆半島で使ってみよう。」
その考えは、眠る直前まで考えていたどの使い道よりも、きれいに私の心に収まりました。
もちろん、この企画を遂行するにあたって、新型コロナウイルスには感染しないように注意を払わなければいけません。
基本的には単独行動をすること。
混み合っているような場所は避けること。
マスクは必ず着用すること。
少しでも体調が悪いと感じたら出かけないこと。
以上のことを守って行動開始です。
さぁ、10万円握りしめてレッツゴー!(嘘です。10万円持ち歩くのは怖いので実際は2万円でした。)
①八百康商店の『食べるいちごミルク』
思い立ったが吉日。まず私が最初に向かったのは、土肥。最近練習している一眼レフでの撮影もしたかったので、海のある場所を目的地に決めました。
土肥について海岸での撮影を終えたあと、私が向かったのは『八百康商店』。私が勤めているFMISのリスナーさんでもある「土肥のもっちゃん」のお店です。
もっちゃんはリスナーとしてメッセージをくれるだけじゃなく、私所属する劇団の公演の時には土肥地区にポスターを張りまくってくれる心強い協力者。お店に足を運ぶと、残念ながらもっちゃん本人は不在だったものの、恩返しも兼ねてさっそく「食べるいちごミルク(税込400円)」を購入しました。
ば、映え〜〜〜。
味も文句なしに美味しい。飲み物を持たずに勢いで土肥まできてしまったので、乾いた体に染み渡る美味しさ。素晴らしい。
ちなみにもっちゃんのお店ではタピオカも売っています。心惹かれましたが、飲みすぎるとお腹がたぷたぷになって肝心のお昼ご飯が入らなくなりそうなので我慢。次回来た時に飲もうと心に誓いました。ちなみに『八百康商店』はタピオカ屋さんではなくお茶屋さんです。お忘れなきよう。おすすめは『黄金抹茶』です。
②魚季亭の『塩鰹うどん』と『味噌でんがく』
いちごミルクを飲み終えて、次の目的地へ。実は土肥の海岸では、私が訪れたタイミングではなんとなく雲がぼんやりしていて、思っていた絵が撮れなかったのです。というわけで堂ヶ島にてリベンジするため、西伊豆町まで足を伸ばしました。
写真を撮る前にご飯を食べよう。腹が減っては戦は出来ぬ。というわけで、私が選んだのは堂ヶ島観光船乗場すぐ近くの『魚季亭』さん。悩みに悩んだ結果、2種類の料理を注文。
名物 塩鰹うどん(税別650円)
味噌でんがく(税別350円)
塩鰹うどんは、以前材料を頂いて自分で作ったことはあるものの、現地で食べるのは初めて。塩鰹のしょっぱさとうどんのコシがマッチしてとても美味しかったです。28年の間、伊豆半島で生きてきたのに食べて来なかったなんて勿体無いことをしていたんだと反省しました。大好きな味噌でんがくは熱々で、はふはふしながら頬張った。美味しさ花まる。大満足。
この後は思う存分写真を撮って帰宅しました。
まとめ
記念すべき第1回目のお出かけの出費は、合計で1,500円でした!というわけで、給付金は残り9万8,500円!
………しまった。使用した金額が小さすぎた。これじゃいつ終わるのやら先が思いやられる。とりあえず次回はもうちょっと大胆に使おうと思います。食べ物だけだと食べられる量も限られてるので、今後は体験アクティビティ的なものもエンジョイしていきたい所存です。
ちなみに現時点ではどんな風に使おうとかほとんどまだ決まってません。無計画女の本領発揮です。こんな状況だし、利用できないコンテンツもあると思うので、調べながら追い追い決めようと思います。というわけで、なんかいいのあったら教えてください!
ちなみに第2回は、私がいつもお世話になっているお店に行ってきます。楽しみだなぁ!