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カナ編

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娘(カナ) 小学四年生でASD、中学2年生でASDからくる視覚過敏がある事がわかりました。 市立小学校→病弱支援校中学部→県立高校と進み、去年県立高校から転校して現在は病弱支援校…
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#特別支援学校

静かな環境の重要性

カナにとって静かな環境とは、音と対人関係の2つの側面があり、そのどちらも可能となったのは、支援学校ならではだったと思います。

カナは人が大好きです。
人見知りが無い分、誰とでもすぐに仲良くなりますし、おしゃべりも上手です。
ただこの頃は、内向きのカメラ(客観視)が全く機能していなくて、思い込みがあったり、空気読みや人との距離感の取り方が下手すぎて、トラブルを起こす事が沢山ありました。

特に小学

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宿題が出ない

宿題が出ない

前回『最初の違和感』で授業の半分が遊びになる事を書いたのですが、ほぼ同時進行で宿題が出ない事にも悩んでいました。

対人関係を正常に築くには、まだ時間が必要なカナの為に、中学は病弱支援学校を選びましたが、高校は周囲の子供達も大人になるし、本人も望んでいたので集団へ帰るつもりで、入学当初から県立高校への進学を希望していました。

その為に学校は1人で安心して学習出来る様に、学校外の活動は出来るだけ大

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最初に感じた違和感

最初に感じた違和感

平成28年春 カナは病弱支援学校中学部1年生になりました。
病弱支援学校全てがそうなのかは分かりませんが、1人1担任で細やかな対応にとても好感を持てました。

例えば、カナは自由な時間とか、暇な時間が苦手でした。する事がないというのが不安だった様で、学校が長期休みになると
『する事がない!何したらいい?』
と私の職場に電話するのが日課でした。
ですから私にとって長期休みの『イベント探し』は職場の同

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病弱支援学校を選んだ理由

病弱支援学校を選んだ理由

現在高校1年生のカナがASDだとわかったのは小学4年生の秋です。
それまでも『なぜ?』という行動は沢山ありましたが、なかなかそこに結びつきませんでした。

発達障害だとわかった頃には2次障害も発症していて、カナは苦しくて限界状態、私は娘に特性があることがわかっても具体的にどうしたらいいのか?カナの気持ちも行動も相変わらず理解できず、問題行動を起こす娘に戸惑っていました。

親子で困っていたそんな時

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