55:更新不可などトラブル時のための手段確保
<前の記事→54:更新情報が更新情報に留まっていない>
自分が最初にブログを始めたのは「サイトが更新不可になった時、そのことを『お知らせ』する場が欲しい」と思ったのがきっかけでした。
…というのも、ウチのサイト「言ノ葉ノ森」はサイト開設から1年もしないうちにネットワークのトラブルで1ヶ月以上更新できないという事態に陥ったからです。
(サーバーのトラブルではなく家庭内ネットワークのトラブルです…。そのせいで、ノートPCなのに有線LANでつなぐハメになり、自由に場所を動かせなくなったりしました…。)
更新できない1ヶ月の間に思ったのが「サイト自体を辞めたと思われて読者が離れていかないだろうか」ということでした。
当時はまだブログも他のSNSも何もやっていなかったので、サイト自体が更新不可となると、何も「お知らせ」手段が無かったのです。
(このネットワークトラブルの他にも、ビルダーさんに匙を投げられて更新方法が変わったり(そして新しい更新方法を確立するまで時間がかかったり)ということもありましたし…。)
<関連記事→30:サイト開設半年にしてビルダーさんに匙を投げられる>
こうして、最初のブログ「休日を中心に活動中。」は始まりました。
そこで選んだブログがサイトと同じFC2さんだったのは、当時モノを知らなかった自分のウカツな失敗だと思いますが…。
(サーバーダウン等のトラブル時には「ホームページがダメならブログもダメ」みたいな感じで、同じ所の運営しているサービスが軒並みダメになることがあります。←忍者ツールズさんのトラブルで実際に経験済み。)
現在ではリスク分散の考えから、FC2ブログの他にも他の会社さんの運営しているブログを複数利用していたり、ツイッターをやっていたりします。
さらにはツイッターのモーメントで「各種Webサービス不具合・変更情報etc」という「まとめ」を作って、ツイッター上に公開するのはもちろん、ブログ等に貼り付けていたりもします。
これは自分が利用している各Webサービスさんで何かしらの不具合やサービス変更があった時、その情報を放り込んでいくという「ツイートまとめ」です。
(手動で入れなければ情報追加されない仕様ですので、管理人が気づかなかった情報は入っていませんが…。)
これを見てもらえれば、もしサイトやブログが更新不可になったとしても「あぁ、ここのサービスがサーバーダウンしてるんだな」など、情報を掴んでもらいやすいかと思いまして…。
…これの存在自体に気づいていない読者の方もいらっしゃると思うので、どこまで効果を発揮しているかは分からないのですが…。
ちなみにサーバーダウンなどの場合、そのサービスのホームページを開こうとしてもページ自体が開けないことが多々あります。
そういう場合、ツイッターには情報が上がっていることがありますので、ツイッターをやってらっしゃる方は、自分の使っているWebサービスのアカウントを事前にフォローするなり「リスト化」しておくことをオススメします。
(↑※注:リストの「メンバー」はツイッターのアカウントを持っていてログイン状態の人でなければ見られません。)
<次の記事→56:ブログタイトルに籠めたもの(自分のペースで更新するために)>
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