コロナ禍のフィジー🇫🇯
僕がフィジー🇫🇯にきたのが今年のお正月くらいでした。 成田ーシンガポールーオークランドーフィジーって感じで乗り継ぎの時間なんかを入れたら2日以上かけて来ました。
もちろん来るのに英語でのコロナ陰性証明書も必要です。3万6千円したと思う。
その後隔離されて隔離ホテルで2週間。それが1300ドルくらいしたかなー。
それでも隔離さえ終われば当時フィジーはなんとコロナ感染者0の国だったんですよ。
それを聞いた僕は当時ちゃんと2週間の隔離措置さえとればコロナウイルスは抑え込めるもんだと感心したものでした。 それが2ヶ月半ほど前に隔離ホテルの従業員からの感染ではじまり、感染者が一人出た時点ですぐにロックダウンそして外出禁止令すら出た。 それでも止まらなかった。(感染に気付かずすでにお葬式とか買い物とか行ってたらしいんです)もちろん誰も悪くない。
これはロックダウンで街に誰もいない首都スバ 路上生活者もでてきてます。
瞬く間にフィジー🇫🇯の本島ビチレブ島全域に広まってしまいました。 そして今日1日の感染者数が500人を超える数になってしまってます。
フィジー🇫🇯の人口は100万人にも満たないので日本の人口100分の1以下の国で病院はなかなかカオスな状態だと想像できる。
もちろん政府も注意喚起はしているしロックダウンもしている日本より厳格な措置だと思う。
それでも幸せの国と言われるフィジー🇫🇯にとって、みんな集まるのが好き話すのが好きなんだよー。 この習慣はなかなか止められない。
とはいえ明るい話しもワクチン接種はドンドン進んでます。人口がそんなに多くないのでワクチンが行き渡るのにそんなに時間がかからないんじゃないかなと考えてます。自分の周りの人は自分も含めてだいたい接種してます。
これはワクチンの接種待ち(日本では現在未承認のアストラゼネカでした)
あとは小さい国フィジー🇫🇯がどれだけワクチンを確保できるかと、一定数いるワクチン接種したくない人達へのアプローチですかね。
日本みたいに福祉はほとんどないから、早くこの騒動乗り越えないと貧困層にしわよせが…