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キャリアコンサルタント資格取得に向けて思っていること
こんにちは。第27回目のキャリアコンサルタント試験受験・合格に向けて、残り時間が一カ月程となってきました。アウトプットの場として学んだことを書き記していこうと考えていますが、今回はなぜキャリアコンサルタントの資格を取ろうと思ったのか自身のモチベーションをあげるためにも書き記しておこうと思います。
そもそもキャリアコンサルタントって?
キャリアコンサルタントとは、労働者一人ひとりが最適な環境で自分らしく働くための支援をする「キャリアコンサルティング」を行う国家資格保有者で、企業、需給調整機関(ハローワーク等)、教育機関、若者自立支援機関など幅広い分野で活躍しています。
キャリアコンサルティングとは、端的に言えば、労働者の「職業選択」、「職業生活設計」、「職業能力の開発及び向上」に関する「相談・助言・指導」を行うことである。
相談・助言・指導というと勘違いされがちですが、キャリアコンサルタントが問題を解決してくれるというよりかは相談者がどうなりたいのかを一緒に考え自己実現できるようにサポートする感じだと思っています。
キャリアコンサルタントになるには
厚生労働大臣が認定する講習を修了し受験資格を得る必要があります。
受験される大多数の方はこれに当てはまると思いますが、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し実務経験が3年以上ある方も受験資格があります。
試験は学科と実技の2種類
学科 合格基準70点以上
・筆記試験50問(100点満点)
実技 合格基準90点以上
・論述5問(50点満点)※配点の40%以上(30点以上)が必要
・ロールプレイ15分(100点満点)評価区分ごとに満点の40%以上が必要
試験に合格したうえでキャリアコンサルタント名簿に登録する必要がある。
キャリアコンサルタントを目指したきっかけ
複数のいろいろな事象が絡み合って目指すことにはなったのですが一番大きい部分としては実際にキャリアコンサルタントの方と関わりを持ったことが大きかったのかなと思っています。
4年間社会人として働いていましたが、仕事のストレスで眠れなくなり適応障害と診断され休職することになりました。スーツを着ている男性の姿を見るだけで動悸が出てしまう状態が続き、働くということに関してネガティブになっていました。休職期間中にリワークプログラムとしてメンタルヘルスケアマネジメント検定の勉強をし合格したことで少し自信がつき、思い切って自治体が無料で行っているお仕事相談室に行ってみることにしました。そこで初めてキャリアコンサルタントの方と面談をしたのですが、傾聴の姿勢で否定せずにこちらの話を聞いて下さりとても気持ちが楽になりました。
本当に自分がしたいことは、自分の望む生き方とは何かを考えていく中で色々な人に支え助けてもらったように自分も誰かをサポートできるような仕事に興味があるのだなということがわかり自分も自分と同じように苦しんでいる人の支えになりたいと思い目指すことにしました。
終わりに
今回はキャリアコンサルタントの概要や目指したきっかけについてだらだらと書き記したのですが今後は勉強をしている中で感じたことや、理論家の整理などアウトプットの場として活用したいなと思っています。
試験合格できるように頑張っていきたいです!