移住について
キャリコンの試験が終わり色々と解放された11月ですが、ちょうど移住から1年が経った記念すべき?月でもありました。今回は移住について振り返っていこうと思います。
移住のきっかけ
適応障害になる以前から地方移住に関心を持っていて、東京の有楽町にあるふるさと回帰支援センターに行って興味がある県のブースに行って話を聞いたり、気になっている自治体に旅行がてら訪問してみるといったこともしていました。移住に踏み切った一番のきっかけはパートナーがリモートワーク可能な仕事に転職したことと私自身が退職を決意したことです。
現実逃避的な側面も多分に含まれていたのかなと思います。
https://www.furusatokaiki.net/consultation/
移住の目的
都心に住んでいた時は周りの生活音が気になったりして常に気を張っていたので、喧騒の少ない場所で自分の理想とする生活を達成したいということを目的にしていました。
理想とする生活の具体的な例としては、
1.仕事と生活のメリハリがつけれる
2.植物を育てるスペースがある
3.自然が豊かな場所であること などです。
移住先を検討する上での希望条件
東日本大震災を経験していることもあって災害が少ないところであるというのはかなり自分たちの中では重要なポイントでした。そのほかには下記に記す内容を気にしていました。
・土砂災害や河川洪水の可能性が少ないところ
・地盤が安定しているところ
・都市部へのアクセスD2D(1時間30分程で着くイメージ)
・学校や図書館・小売店などの施設が充実している
・商圏が災害の影響受けにくいところ
物件探しについて
賃貸でかつ戸建て物件であることを条件に探していたので結構選択肢が少なかったです。希望としては3LDKあるといいなと思っていたのですが地方で3LDKの物件となるとそもそも家を建てた方がいいとなってしまうみたいで、希望する物件探しは大変でした。
最終的には家賃、駅へのアクセス、周囲の環境などから総合的に判断して決めました。
地方だと特に移住後すぐに車を所持しているかどうかも物件を決める際の判断基準になるかなと思います。
移住後に感じたこと
メリット
・新鮮な食材を安価で入手しやすい
・水道水がおいしい
・空気が澄んでいてとても星空がきれいに見える
・自然が近い
・人混みがなくてストレスがない
デメリット
・病院の選択肢がほぼない+病院がとても混み合っている
・車がないと移動が大変 車の維持費がかかる
・お店が閉まるのが早い(娯楽が少ない)
・冬場の電気代・ガス代が高い ※プロパンガスの場合さらに高い
全般的には非常に満足しており、特に人混みが少ないということ、自然を間近に感じられることはストレスを非常に軽減してくれてとても気持ちがよく過ごせています。
食費や家賃といった部分では都心で生活しているよりもかなり安く済ませることができるのだが、電気・ガス代、車の維持費などが加算され全体的にみるとほぼ同じくらいの出費になるのではないかと思われる。
病院に関しては本当に数が少なく、あっても口コミが低いということも多々見受けられます。移住先の状況にもよりますが健康であることは移住する上で結構重要かもしれません。
移住を検討されている方へ
人それぞれ価値観や重視しているポイントも違うと思います。
ほかの人の移住レポートなどはあくまで参考程度にして実際に足を運び、現地の雰囲気を味わってみるのがいいと思います。
観光で来た時には気づかなかったことも暮らす上で注視する部分を決めた上でチェックしてみると色々な部分が見えてきます。
都心からの移住の場合補助金などを実施している自治体も多いのでよくチェックしてみるのもいいと思います。自治体によって補助金給付の額や条件が異なっているので気をつけてください。
※検討していた自治体の一つでは自治体が指定している地域に居住しないと補助金がおりないというのがありました。
ツリーハウスなどにあこがれていきなり山奥に移住となると都会とのギャップでダメになってしまうことも多いそうなのでほどほど自然と近くほどほど都心にもアクセスが良いといった場所にお試しで過ごしてみてよさそうであれば再度検討するといったやり方が良いのかなと思います。