「燃えよ剣」を観に行った。
半導体不足の影響が我が社にも直撃して、臨時休業が増えている。
突然の休みは、無計画だと大概無駄に終わって、自己嫌悪。
今度こそとの思いで、昨年から上映延期になっていた「燃えよ剣」を
観に行くことに。
20代の頃に、兄から借りた司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読んで、
ドハマりした。とにかく土方さんのヒリヒリした感じがとても好きだった。
新選組は、よくドラマや映画に出てくる。日本人は新選組が好きなのだ。
でも、配役が自分の中のイメージと合わない事が多い。
今回の「燃えよ剣」の配役は、イメージ通りだった。
斎藤さんだけ、ちょっと優しすぎる雰囲気でしたが、松下洸平さんは
好きな俳優さんなんでこんな斎藤さんも良いかなと納得しました。
感想としては、良い映画だと思いますが、どうしてもダイジェストを
観ている感じは最後までしました。
原作は上下巻あり、それを148分にするのはちょっと難しいんだなと
思いました。原作の映画化あるあるなのかもしれない。
「ハリー・ポッターシリーズ」もよく原作ファンから映画より原作が
良いっていう声があるのを聞く。
ああ、こういう事かと。
逆に言うと原作を知らない、読む時間がない人にはおススメだと思う。
僕も「ハリー・ポッターシリーズ」については原作を一切読まずに映画で
全作観たけど大満足でした。
あとは、原作を読んでいても時代背景がちゃんと入ってないと
「あれ?この人だれ?」とか「今、どっちの味方?」
みたいに、混乱するかも。
ちなみに、僕はそういうところ結構アバウトなんで流れに任せています。
※突っ込まれると答えられない。
この人、坂本龍馬かなと思っていたら岡田以蔵だったりしました。
結論をいうと観に行って良かった映画だと思いました。
岡田君の土方さんは、これまでの配役では一番良かったなと
思います。
希望を言うなら3部作くらいにしてくれたら良かったかなと
思ったりします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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