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WEBライターフリーランスの焦り&ありがたいお話。

先日、とあるメイン案件がウイルス感染によりサイトが丸ごとふっ飛ぶという最悪なイレギュラーが発生。

損失も大きいため、そのまま一旦案件がキャンセルになってしまった。

メイン案件というだけあって、かれこれ1年以上、毎月15〜20記事ほど納品していて、報酬はここ最近でいうと月収の約7割を占めている案件。

突然のキャンセルなんてフリーランスではよくあることではあるが、その連絡があった時は胃のあたりがピリついた。

その時、昼食中でだいすきな推しの音楽を聴いていたが、一旦その音楽は静かに消し、食事もやめて、メールを読んだ。

うわ、これはヤバい。笑

案件応募!応募!応募!応募!

改めて、調子がいい時や安定してる時ほど、新しい仕掛けや挑戦をしていかないといけないなと痛感。

基本的には、ここ数年受注率をだいたい20%ほどでずっとキープしていたから、なんとかなるかと思いつつ、ひとまず1週間で10件応募。

1番怖いのは、いい案件が少ないときにこういう状況に陥いることだが、そこはセーフで、むしろ今までより良さそうな案件も多かった。

そして、今日同時に2件採用のメッセージが届いた。

嬉しくて、久しぶりにカジュアルなテンションでこのnoteを書いている。

ついでに、少しでも有益な記事にするために、案件を選ぶうえで気にするポイントをここで紹介しておこう。

  • 法人の案件(特に広告、WEBマーケ会社や語学、教育系会社)

  • 長期的な関係性を築けそうか

  • 悪い評価でやばそうな雰囲気がないか

  • レスやレギュレーションなどの口コミ

  • 単価が1.5円以上

などなど。まずは程よい納品ペースで長続きしそうかどうかを考える。

経験上、法人は個人と違って資金や予算が安定している分、長期的な関係を構築しやすい。

そんな中で、今回はとある有名な語学教材関連の会社と、地方の塾の案件を2つ獲得した。

自己プロデュース的にも、教育や語学関連の方向性はドンピシャのため本当にありがたい。

あとは、ひたすらギブ。相手のプロジェクトやメディアを目に見える形で進化させる。

会社のチームの一員になったつもりで、事業に貢献できるように努める。

能動的に行動する。そこに尽きる。そうやって、これまでもリピートにつなげてきた。

コンフォートゾーンを抜け出す

ついでにもうちょっとだけ書きます。

この一連の流れの中で、WEBライターやフリーランス初期の頃を思い出した。

初期の頃は、とにかく会社員とは違う優越感に浸りたくて、こんなことを考えていた。

これからはノンストレス!楽に稼ぐ!好きな時に好きな場所で働く!

フリーランスを勧める系のSNSでの発信でよく見るような考え。笑

でも実際のところ、そんな甘いマインドでは、クライアントを満足させられない。

だって現実はシビアで、自分に支払っている金額でそれ同等、それ以上の利益が相手にでていないと、いずれ予算もつきて結局は仕事をもらえなくなる。

クライアントワークやビジネスの世界では、結果や事実が求められるもの。

ビジネスモデルを考えるうえで楽をするとか効率は大事だけど、クライアントワークの場合は、ただ楽に効率よくって自分のことだけ考えているようじゃダメ。

それに、ノンストレスっていうのは、筋トレで例えるとなにも負荷がかかっていない状態。

そんな心地のいい楽な環境に慣れてしまったら、何年か経過したあとに、日銭を稼いではいるけど「あれからなにも成長していない」「なにもできるようになっていない」

いつか、自分が数年前から進んでいるようで停滞してる事実に気づく時がくるだろう。

今回、久しぶりに焦りと不安を感じて、一気に大量の納品物を受注した。

新しいレギュレーションもあるし、やり方やルーティンも代わり、今までのペースも狂い間違いなくストレスはかかる。

でも、この感覚に喜びを感じている。

なぜなら、ストレスや負荷こそが、フリーランスや人間、そしてライティングのプロとして成長させるから。

時には、意識して自ら居心地のいいコンフォートゾーンから抜け出さないといけない。

新しい仕事、新しい趣味、新しく通る道、新しいコミュニティ、普段やらない仕事の進め方、なんでもいい。

成長するためには、コンフォートゾーンから抜け出す必要がある。

フリーランスは、上司や同僚、部下がいない。

誰からも指示をもらえないし、指摘もされない。

だからこそ、盲目になり自分の状況に気付けないことは多いと思う。

コンフォートゾーンから定期的に抜け出す。新しいことに常に挑戦する。

フリーランスにとって非常に大事なことを改めて感じることができ、これまた有難い。難があるってありがたい。

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筆者自身も生活がありますから、案件が取れるかどうかは非常に重要なことです。こちらで、実際にやっていることをもれなく書いてます。


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