クトゥルフ神話TRPG オンセで気を付けたいこと
あいさつ
こんにちは、無敵艦隊ガガドドンです。今回はクトゥルフ神話TRPGのオンセ(オンラインセッション)で気を付けたいことをまとめていきます。
今回の記事の中で書かれる『“ルールブック”p〇〇』は“新クトゥルフ神話TRPGルールブック”の○○ページを参照しようね、という意味です。
この記事はこのゲームのファンが勝手に書いてる記事です。
まとめ
基本的なネットリテラシーは身に着けておいた方がいい。コミュニケーションをしっかりとることも大事。危ない人には気をつけろ。
基本
①個人情報を出さない
ネットの基礎中の基礎です。基本的にネットで仲良くなっても自分の住んでいる場所や、年齢、本名は公開しない方がいいです。
百害あって一利なし、なので非公開が基本です。
②ネットの情報を鵜呑みにしない
なぜかクトゥルフ神話TRPGのルールがネットに転がっていることがあります。しかし、その中には違法に掲載されているものもあります。これらの情報が正しいという保証はありません。
公式から無料で公開されている情報・画像もあります。新クトゥルフ神話TRPGは無料で簡易的なルールを公開しています。試してみたい方は是非!
私の記事も勢いで書いているのでわりと間違った情報があります。無責任な話ですが、情報は自分で精査しましょう。
③人間関係には気をつけよう
TRPGはコミュニケーションのゲームです。人と人とで遊ぶので個人間で会う合わないがあります。それは好みによって違います。
しかし、人に対しての敬意と誠実さが欠けると基本的に関係性は崩壊するのも確かです。
具体的に言えば、「日程調整はすぐ入れる」「遅刻をしたら謝る」「ずるしない」「わからないこと、気になったことは聞いてみる」ということがあります。
④加害者にならない
当たり前のことですが…
「人を辱めない」「罵倒しない」「ハラスメントをしない」「高圧的な発言をしない」などなど…
通話だけでも人を傷つけることがあります。自分が被害者にならないように努めるのと同じだけ、加害者にならないという心がけも大事です。
セッション前
①時間の余裕を持っておく
キーパーがプレイヤーを募集する際、セッションの想定時間がよく書かれています。しかし、それはあくまで想定時間であり、実際の時間がどうなるかはそのメンバーによります。
あるメンバーで2時間で終わるシナリオも、一方のメンバーでは4時間かかってしまうかもしれません。
少なくとも想定時間内の時間は確保、そしてその後の1時間くらい余裕があったらいいなぁ…くらいに思っています。
②環境を整える
オンラインセッションにおいて結構大事になってくるのがセッション環境です。ベストなのは個室で、パソコンとマイク、ヘッドホン(ヘッドセットでいいかな?)だと個人的に思います。
スマートフォン1つでも参加は十分にできると思いますが、少なくともイヤホンを使うなどの反響をしない工夫は要りそうです。
③体調を管理する
いくらメンバーやシナリオが愉快でも体調が悪ければ楽しめません。
予定が決まっている卓なら前日はワクワクしながら早めに寝ましょう。また、楽しい楽しいTRPGライフで寝る間も惜しいというのはとても分かりますが、寝ましょう。
④早めに連絡する
上に体調管理をしろと書きましたが、体調が悪くなる時はなります。仕方のないことです。
その他、やむを得ない事情で遊べなくなってしまうことがあったら、早めに遊ぶメンバーに連絡をしましょう。
⑤シナリオが自分にあっているか確認する
プレイヤーの募集に参加の希望を出す際に、確認すべきポイントがあります。 そのシナリオの「トーン」です。トーンについては“ルールブック”のp181に書いてあります。
キーパーによっては事前にそのシナリオのトーンや雰囲気、概要を知らせてくれている募集があります。プレイヤーとして参加する場合、この記載を見て参加希望をした方が良いと思います。
何故なら、そのシナリオが自分にあっていない可能性があるからです。面白そうなシナリオと参加してみたら、地雷だった…なんて嫌ですからね。
⑥探索者を準備する
探索者の創造については“ルールブック”のp32,33にまとまっています。
この際、シナリオの舞台や好ましい探索者の要素(職業や役立つ技能)等を確認しましょう。
また、参加するキーパーのハウスルールも確認しましょう。例えば、“ルールブック”p46の「選択ルール:開始時の技能値の上限」等があります。
⑦セッションツールにコマを作成する
探索者が準備できたら開始時間までにコマを作成しておきましょう。
しかしこれは正直キーパーによります。直前にセッションツールのURLを渡すキーパーもいます。
ただ、「今日はここでやります」と言われてURLが貼られたら基本直ぐに探索者を準備した方が良いと思います。
セッション中
①コミュニケーションを積極的にとる
「挨拶をする」「返事をする」「適宜あいうちをうつ」「相手の話をよく聴く」これは基本です。
セッション中無言だと、わりとキーパーは困ります。悩んでいるときは「今ちょっと悩んでいます」と言うだけでも変わります。
②嫌なことは嫌と言う
セッション中もしかしたら自分にとって嫌な描写や展開があるかもしれません。スプラッターな描写、虫、動物や子どもの死…いろんなものがありますね。“ルールブック”のp181,182の「トーンを決める」と「深いな歴史的テーマ」はよい項目です。自分の苦手なことを素直に遊ぶメンバーに共有しましょう。
シナリオの内容だけでなくプレイヤーやキーパーの発言もあります。もし、彼らが貴方に対する敬意が著しく欠如しているなら、貴方は無理するべきではないです。
③都合が悪くなったら?
トイレに行きたい。急に鼻血が出た。頭痛や吐き気が起きた。親が突如部屋に入って来た。赤ちゃんが泣きだした。パソコンがフリーズした…。
これらのことはどうしようもないことです。
セッション中、都合が悪くなった時も素直に言いましょう。
セッション後
①卓報告はネタバレと著作権に注意
人によっては遊んだゲームの感想を報告する人がいます。
その時に注意したいのがそのシナリオのネタバレ、スクリーンショットを載せるのであれば、画像等の著作権です。
ネタバレを回避するのであれば、そのメンバー内でしか起きなかったであろうエピソード等が定石だと思います。画像に関しては、通話で直接大丈夫か尋ねた方が良いでしょう。
②秘匿系はネタバレ注意
シナリオの中には探索者同士で秘密を保有してるものもあります。
その秘密についてSNSなどで語ると、まだやっていない人がそのシナリオを十分に楽しめないかもしれません。
「(シナリオ名)のネタバレ注意」等書いて、特定の人しか見れないように工夫する等のことをしておいた方が良いでしょう。
③晒上げはしない
稀に、一緒に遊んだメンバーの気にくわない行為を吹聴する方がいます。いわゆる「晒上げ」という行為です。
これは百害あって一利もありません。なんだったら自分が加害者になるかもしれません。(私も人のことを言えませんが…)
もし、遊んだ後、モヤモヤしたことや気になることがあった場合、信頼できる人に相談してみるのがいいと思います。
④危ない人に注意
『緒に遊んだメンバーからしつこくメッセージが送られてくる』『晒上げをされてしまう』『セッション中悪口をずっと言われた』『金銭を要求された』『人目がないところで会おうと誘われる』
もしかしたらこういう場面に出くわすことがあるかもしれません。上に書いたような露骨に怪しいことでなくても、貴方が陥れられるかもしれません。
③でも言いましたが、身近な信頼できる人間に相談してみる、もしくは一旦そのコミュニティから離れることも大事です。
尊敬してる人だし…。キャンペーン(“ルールブック”p215)の途中だし…。今いるコミュニティの偉い人(?)だし…。などは関係ありません。無理なもんは無理。危ないと思った人とは縁を切りましょう。
ネットで知り合った人と初めて会うときも気を付けましょう。(ちょっと意味合いは違うけど…)“ルールブック”のp180にも書かれています。会うなら公共の安全な場所にしましょう。
最後に
記事が長くなるので短めに…。
楽しんでゲームしましょう!ゴールは楽しむこと!!
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