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ひとり旅の思い出

わたしのゆめは、小さい時分そだった、瀬戸内海にある、尾道から今治の”しまなみ海道”を自転車で走破することでした。

当時仕事がとても忙しく、いつか、時間をつくったらロードサイクルをかって、仕事をやめたら新幹線で輪行しようと計画してました。

無理難題や周囲との人間関係、激務に精神がたえかねて、やむを得ず、まとまった休みを取り、長年のゆめだった、しまなみ海道に行くことにしました。

18切符をつかい、始発に乗り、三原に着いたのは夜、ロードサイクルを借りる余裕がなかったので、三原でNPO法人からママチャリを数日間レンタルして、100均で、パンク修理キットを購入して(缶のエアーがあり、空気入れがなくてもバンク修理できる)、翌日生口島にとまりました、この島は画家の平山郁夫の生誕地で美術館もあります、あの平山ブルーのイメージは実は、瀬戸内海の海のブルーなのでは?と想像しました!

そこから、1日で、ママチャリにより完走しました。

(尾道から、向島までは、対岸までとても味がある渡し船で渡ったのですこしインチキでしたが)

街道から望む景色はちょうど桜の季節で、穏やかな海のさざなみと、ミニチュアのような島の緑が、とても美しくいまでも記憶に強く刻まれてます。
瀬戸内海は、日本海や太平洋にないどくどくの、
おだやかで、でも、光がつよく、海に反射するとキラキラダイヤモンドみたいに美しい景色になります。

疲れたけど、とても良い汗をかき、同くチャリで
サイクリングしていた海外のツーリストと仲良くなったりとても楽しかった!

格好つけなくても、夢はかなった、やろうと思えばいつでもできたことをしりました。
これは、夢でなく、自分の行動力如何にあるとつくづくおもった。

ゴールの今治でセブンイレブンでかった、チキンカツサンドと一番搾り500㍉缶は、潮風を浴びながらいただく、これまでの人生で最高のビールとつまみだった!

今治の はーばりー はわたしの人生の転機になったといっても言い過ぎではないと思います。

今度は今治から、尾道への逆海道にチャレンジします!

そのときに、やろうと思ってもできなくなることがあるので、思い立ったら実行すべき、
人生短いので、もし、やろうと思う勇気を持てば夢は叶うとおもいました。

それから、やろうと思ったことは実行するようにしました、困難があっても、いつでも、好きなことができるんだという心の余裕と、また、しまなみ海道に行けるという希望があり仕事に注力できるようになりました。
なによりも、生活の質が高くなりました!

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