土に還る、という選択【新宮霊園】
古墳型永久墓は今や新宮霊園で最も有名なお墓の一つです。
令和に甦った前方後円墳の斜面に割り当てられた一人分の区画は30センチ四方。
表面から15センチほどに埋設された円筒型の納骨室に埋葬(納骨)します。
納骨は骨壺のまま行うこともできますが、綿製の納骨袋での埋葬も選ぶことも可能です。
その場合、焼骨は長い時間をかけて微生物が分解します。土に還るのです。
手を合わせる対象としてそこにありながら遺骨は土に還る、地球と一体化する。
古墳型永久墓はそんなある種のロマンを感じていただける埋葬スタイルなのです。
(写真は読売新聞 福岡ふかぼりメディア ささっとー 提供)