一つ助けりゃもっと楽しくなる

このところ自らが参加する演奏会の告知をSNSでする際には「車椅子で遊びに来たいと思っている方も遠慮なくメッセージください。暇しているメンバーがお手伝いします」と一言入れている。
まだ実際に車椅子で来られる方からのメッセージはない。それでもこれからも続けていこうと思っている。
自分が福祉の仕事を勉強したいなと考えた要因は幾つかあるのだが、その中の一つにあるバンドのライブに行った時に車椅子の方が遊びに来られていて「介助者募集」のビラを配っている事をみてということも大きい。
現在は高齢者福祉の道を選んでいるが、専門学校時代は時間があれば障害者施設のボランティアなどに参加させていただいた。

このところ「自分自身は何ができるのか?」と考える。実はこのところではなくずっとなのかも知れない。多分そうなんだろう。
介護の仕事ではベテランと言われる歳になり、仕事の時間だけではなく遊びの時間でも何ができるのだろうか?
そんなカッコイイものでは無い。
演奏会などは手が空いてタバコを吸って,他の方の演奏を見ているだけなのだ。
それならば1人でも多くの人にも一緒に観てもらいたい。

演奏会を行う店舗は防音の関係から地下が多い。たまに雑居ビルの2階とかである。どちらにしろなかなか足が不自由な方が自由に出入りはできない。
それならば我々が手伝おうという簡単な理由なだけなのです。

我がグループの打楽器担当者が考えてくれたマーク

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