『投資・探訪記♯10』 信用取引に挑戦
20年以上株式投資の経験はありますが、ずっと会社員をしながらついでにやっている感じだったのと、どうにも「怖い」という印象が先行してしまい、これまで信用取引というのは全く勉強もせず、見向きもしてきませんでした。
ただ、時間的に今は余裕ができたことと、24年7月中旬以降の株価急落を目の前にして、ただ現物買いだけが武器だとどうにもやることがないので、いわゆる「空売り」というものをやってみたくなり、信用取引ができるよう手続きしました。
ただなんの知識もないので、期限の6ヶ月、無制限、1日とかの意味からしてよくわからないまま、デイトレに挑戦。(めちゃくちゃ危ないですよね)
相場的に下がることは見えていたので、空売りをして、でもビビりなので数分持っているだけで怖くなってきて3000円ほど儲かったところですぐ利確。ほっ。
その日は結局、15000円ほど、次の日は5万円ほど儲かって、これは結構いい武器を手に入れたかもと思いました。
ところがその後くらいから雲行きが怪しく。
下がると思ったものが上がり、上がると思ったものが下がり、想定以上に高値掴みしたり、一円ずつ上下してくれたらわかりやすいのに上がった下がったを繰り返してどちらに向かっているのか読めなかったり、決算良かったのにずるずる下がり出したり・・・思っていた以上に値動きが激しく、読み切るのが難しかったです。
結果、いろんな洗礼を受けることになり、儲けよりも勉強代を払う羽目に・・・
慣れないものはするものじゃないですが、もっとしっかり勉強して、タイミングなどもよく考えて慎重に取り組めばまだチャンスはあるのかなと少しは思ったりはしています。
ただやるにしても、上がるときは現物で買いそうなので、下げる時のチャンスを広げる時にだけやるかな・・・。
こんな調子で大丈夫なんだろうか・・・つづく。
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