全体を把握してからとはいうけれども
こんにちは、サイジムです。
今日は、構造に関する本を読みましたので、それをまとめてみたいと思います。私は本を読むのはあまり抵抗はありませんでした。
しかし、結局覚えていないことがすごいコンプレックスでありました。その解決の糸口は3つあると思います。
1.エビングハウス忘却曲線(忘れる時間実験)を信じてその時間に復習するようにスケジュール化をしておく
2.大量に学んだことを、テーマ、主張、根拠、例などと振り分けて整理をする、そしてそれを図や表にする。
3.学んだことを自分事化(実際に過去と照らし合わせて体験談を見つける・実際に体験してみる)をする。
さて、以下がまとめになります。
「構造読解力」は文章やテキストを深く理解し、効果的に情報を把握するための技術です。このスキルを磨くことは、学業、仕事、さらには日常生活においても非常に役立ちます。ここで述べられている方法は、テキストを構造的に読み解くための具体的な手法です。
洞察思考とは(見通し学習)
テーマの特定: テキストの冒頭を読み、何についての話なのかテーマを予想します。
キーセンテンスの抽出: 各段落を読み、その段落で作者が最も伝えたいと思っているセンテンスを見つけます。
言い換えと要約: 見つけたキーセンテンスを自分なりに言い換え、重要なポイントに重みを置いて要約します。
結論の形成: 全体を通じて得られた情報をもとに、自分の結論をまとめます。
図式化: テキストの主要な根拠、定義、主張、例を図式化して視覚的に整理します。
感想:ここでは、各段落からキーセンテンスを見つけるという視点がなかったので新鮮でした。これにより、少し読み方が素早くなりそうです。
物語の読み取り方
役になりきる: 物語の登場人物になりきり、その視点から物語を考えてみる練習をします。主人公だけでなく、脇役や悪役にもなり、彼らの心情を理解しながらセリフを実際に口に出してみることで、物語の深い理解へとつながります。
感想:ここでは、人物になりきるというところがわかりづらいのですが、正解・不正解はありません。よく現代文や国語の授業であった傍線部が引かれた箇所をどんな気持ちでそれを言ったのかのような問題ですね。これを日常で活かすのであれば、相手の会話から文章をクリックして、そのセリフはどうして言ったのだろうかと考えてみる事ですね。
仕事での応用
相手の現状を把握: 相手の立場や現状を理解し、何が重要かを見極めます。
目的の設定: コミュニケーションの目的を明確に設定します。
ポイントの特定: 提示された情報を事実と解釈に分け、重要なポイントを見極めます。
詳細の述べ方: 詳細を適切に説明し、情報を正確に伝えます。
これらの技術は、テキストのみならず、日常的なコミュニケーションや情報分析にも応用可能です。特に、メタ認知や客観視は、自己の思考プロセスを理解し改善するのに役立つでしょう。
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