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#059 FIREブームはどうなった?
今から3年ほど前にブームになったFIRE(Financial Independent Retire Early)。この頃は本屋の一角に何十冊も平積みされていたFIRE関連の本をみて、気持ち悪さを感じていました。みんなで働くのやめて、一体何して暮らしていくんだろう、と。でもなんとなく立ち読みしてたら、1億貯めて4%の運用しつつ年400万円切り崩して生活する(いわゆる4%ルール)のも悪くないな、なんて当時は夢想したりしてました。
現実的にFIREを実現できるのは一握りだし、FIRE後の生活が暇すぎて耐えられなくて現役に戻るなんて話もよく聞きます。そういう現実に直面するに連れ、最近は本屋もFIRE本が並ばなくなって、ずいぶんブームが下火になったのかなぁという印象があります。
しかし、よくよく調べてみると、最近は、FIREは形を変えて再定義されているみたいです。
リタイヤ後に一切働かず、かつ節約することなく豊かに暮らすのは「Fat FIRE」、軽い労働で資産+労働収入で生活費を補うのが、「Barista FIRE」、一定の資産を積み上げたら生活費分だけ働く「Coast FIRE」、必要最低限の生活費で自由を追求する「Lean FIRE」と呼ぶらしくて、このようにタイプが細分化されているらしいです。
更に派生したFireがもっとあるみたいです。うーん、なんだかなぁ。ネーミングも、なんでもあり感が否めません。価値観は多様化しているので上記のように型にはめる必要はないと思います。
長寿時代なので70歳超えてもガッツリフルタイムで働かなきゃと思う反面、完全リタイヤじゃなくても、経済的自由を手に入れつつ、細々と働く、Barista Fireが理想かなって思ったりします。
なんだか取り止めもない文章になってしまいましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。スキ、フォロー、よろしくお願いします。