見出し画像

#061 Googleスプレッドシートを使った資産管理術

最近、お金の話題ばっかりな気がする…。でもまあいいか。

先日の記事で、GoogleスプレッドシートのGOOGLEFINANCE関数に触れました。GOOGLEFINANCE関数で為替をリアルタイムに取得することを紹介しましたが、為替だけじゃなくてもっといろんな情報を取れるようです。知らなかった。

構文
GOOGLEFINANCE(銘柄, [属性], [開始日], [終了日|日数], [間隔])

株式の銘柄、証券情報をリアルタイム、または、過去の情報も取得できて、とても拡張されたAPIになっています。1日の始値、終値、高値、安値が過去に遡って取れるので、グラフやローソク足チャートも作れちゃう。ポートフォリオを作って値動きをリアルタイムに反映させておけば、資産管理を一元化できます。

例えばApple社の株価は下記のように銘柄コードを打ち込むだけ。

=GOOGLEFINANCE("AAPL")

いくつか試してみました(2024.12.10 21:50時点)

便利ですね。さらにはGoogle Apps Script(GAS)と組み合わせて、株価が幾らを下回ったら、メールやチャットに通知をするようなスクリプトを書いておいて、通知がきたら押し目買い。なんてこともできますね!短期売買をする方にはこういった使い方はおすすめです。

私はマネーフォワードで銀行や証券口座を登録して、資産管理をしたり、Yahooファイナンスアプリで為替や投信ファンドの値動きを見てますが、Googleスプレッドシートがあるから、自分で作ることが出来ちゃいますね。

こうした技術はFinTech(フィンテック)という文脈で語られるのですが、Googleという誰にでも無料で公開されているオープンなプラットフォームでアクセスできるようになって、金融情報もずいぶん民主化されたなぁと思いました。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。スキ、フォロー、お待ちしています。

いいなと思ったら応援しよう!