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公務員を勧める人の雑記⑦~⑨

割引あり

 こんにちは。むーとです。
 何かと最近は台風や地震などの災害の恐れが多く、落ち着いて暮らせないことが増えてきましたが、頑張って投稿を続けたいと思っています。


雑記としての執筆

 先日、「心理職地方公務員のススメ」を最終章まで執筆し、その後何を書くのか全く考えていなかったため、こうして雑記とした形で学生時代にやっておけばよかった事や現在公務員として働いている感想について、その時その時感じたことを書いていきたいと思います。
↓「心理職地方公務員のススメ」はこちら↓

雑記⑦心理職としての自分の存在意義について悩む

 はや5ヶ月が経つとそれなりにクライエントとのかかわりが増え、自分がこれまでの学生生活の中で学んできたことについて再考する日が続きます。 
 今まで自分が学生生活の中で会ってきた子ども達や大人達とは色々な意味で違った人間が公務員心理職として働く中で目の前に現れてきており、これまでの人生で培ってきた人間とのかかわり方というものが通用しないことが多いなあと感じます。
 そうすると、心理職としての自分自身が、この職場での存在意義とは何か、この場にいてお金をもらう意味とは何かについて悩み、どうすることでこの職場で貢献することができるかを考えている毎日です。
 また、常に自分が心理職としてどういった意図がありこの行動を起こしたのか、この行動がクライエントにどんな影響を及ぼすのかを常に考え続け、それを他職種に言語化して伝えなければ周囲からの評価を得られないと職場の先輩からアドバイスをいただくことがありました。
 今は、周囲からの評価がなければ為せないことがたくさんあるため、この「行動の理由を多職種への言語化すること」が心理職としての自分自身の存在意義を確認する方法にもなるのかもしれないと考えて行動しています。
 もちろん空回ることも多いのですが、一旦今は挑戦する時期と考えて頑張っていきたいと思っています。

雑記⑧研究発表の査読が通過して研究に自信がつく

 先日、査読に出していた研究抄録が通過し(論文ほど厳しい査読ではないのですが)、次の学会総会で発表することになりました。それなりに大きな学会であるため、少し緊張を感じていますが、研究に対する現在の自分の努力が認められたような気がして、今後の研究も頑張りたい!と感じるようになりました。
 人間万事塞翁が馬という話もありますし、この結果に甘んじずに努力していきたいと思いますが、それはそれとして喜びは抑えられないなと思っています。

雑記⑨愛について考える

 ポエミーになるようですが、私はこの仕事をしていると愛について考えるようになりました。様々な家庭に、様々な愛の形があり、様々な苦悩がある。当たり前のことですが、私は中々この仕事につくまで気付くことができなかったことだと考えています。
 全ての人間関係の中に愛があり、友愛、家族愛、恋愛、親愛etc…があると思うのですが、心理職としてカウンセラーからクライエントへの愛、クライエントからカウンセラーへの愛について考え、一定の答えを出さなければならないと考えています。治療者から患者への愛は、多重関係の観点から友愛や家族愛、恋愛であっては良くないものとされています。一方で、私自身は治療者から患者への愛を全くなくすというのは不可能だと考えています。
 私は今の段階ではまだこれ以上考えること、言語化することができていませんが、これからも時折考えていきたいと思います。

おわりに

 ここまで閲覧していただき、ありがとうございました。
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