すずめの戸締まりの小説版を読みました!
すずめの戸締まりの映画が良かったので小説版も読んでみました。
感想を書いてみたいと思います。
映画と同じく小説版も最高傑作!
映画まんまの展開(いい意味)で、映画を見た時と同じ読後感でした。
天気の子の小説を読んだ時は、映画で描かれてないな~と感じた部分が
いくつかあったので、今回のすずめの戸締まりは、新海さんが
描きたかった内容が、そのまま映画でも再現されていたように思います。
君の名はや、天気の子も小説版は発売されていましたが、
発売タイミングは、映画公開後だったと記憶しています。
今回のすずめの戸締まりは、映画の公開前に
先んじて小説版が発売されたようですね?
私は映画を見た後に小説を読みましたが、先に小説を読んだ人は
どういった感想なのかな?…と少し気になりました。
一人称視点!
新海さんの小説の特徴なのかも知れませんが、
徹底して一人称視点になっています。
そのため、主人公が居ない場面の描写が、
〇〇だそうだ…と疑問形で描かれるのが気になります。
好みの問題だと思いますが、主人公が居ないシーンでは、
神の視点で書かれた文章のほうがしっくり来るな~…と思いました。
あとがきでの解釈一致感が心地よい!
君の名は、天気の子、すずめの戸締まりで作り上げてきて、
同じテーマをブラッシュアップしてきているのだろうな~…と
感じていましたが、ほぼ思った通りの事があとがきで書かれていたので、
心地よい読後感を得られました。
まとめ
映画を見た人も見てない人も、読んでみて損はないですよ!
文字を読むのが好きな人は小説を…
文字を読むのが苦手な人は映画を見るとよいでしょう~
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