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すずめの戸締まりは集大成にして最高傑作でした!

すずめの戸締まりを見てきましたので、感想を書いてみたいと思います。
ネタバレ要素は省いているつもりですが、バレてるかもしれませんので、
ご注意ください!

事前のキャッチコピーに偽りなし!

すずめの戸締まりは新海誠の集大成にして最高傑作と宣伝されてましたね?
映画を見る前は、こういうキャッチコピーを付けちゃった作品は、
たいてい見終わった後に言うほどではなかったな…ってなるんだよ。
なんて事を思ってましたが、映画を見終わった後は、確かにそのとおりだ
…と納得できる満足感で、その言葉に偽りはありませんでした!

もうMVとは言わせない!

「君の名は」も「天気の子」も、劇中に突然始まる
ミュージックビデオコーナーがありましたが、本作ではMV要素はなし!
最初から最後まで、ひとつの物語を見たな~という満足感がありました。

ガールミーツボーイ!

今回は、女の子のすずめが主人公でした。
すずめが、街ですれ違ったイケメンの草太くんを気になって、
後を追いかける展開が良かったです!

物語終盤では、要石にされてしまた草太を救うため、
私が代わりに要石に為る!…というセリフがグッと来ました。

ファンタジーアニメ感が強い!

猫のダイジンの登場やシーンや、自身を鎮めるために色んな場所を巡って
戸締まりをしていく展開は、ファンタジーアニメっぽかったです。

旅先の地域ごとに一つの山場があり、もしTVアニメならここで1話が
終わったな~…と物語区切りが明確で、1クールのアニメを総集編にして、
映画で見せてもらったような纏まり感があって、非常に見やすかったです!

地震の描写を上手く物語に入れ込んでいる

センシティブな内容は避けて、無色透明なテーマを無難に作ってしまうのが
良しとされる昨今、地震の風刺を逃げずに入れて、震災があったからこそ
伝えたい内容を物語に上手く入れ込んでいると思いました。

まとめ

間違いなく新海誠さんの作品で、いちばんの最高傑作でした。
私的には、続編を作るたびに点数が上がっていく感想なのですが、
こうなっていくと次回作のハードルが上がってしまいますが、
すずめを超える新作をまた作っていただきたいですね?


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