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悩みどころと逃げどころ 思考の大切さを教えてくれる本

こんにちはキーです!!
今日はスマブラで強くなりたい!!目標はないけど漠然と強くなりたいと思い
とりあえず朝からレッツスマブラ!!
使っているのはゼルダ!なんとなくずっと使っています。
戦闘力は1000万前後をうろうろしています!
とりあえずVIPに行くのを目標にしようかなと思ってます!!


今日の本

今日は最近はまっているウメハラさんの対談本 『悩みどころと逃げどころ』 を読みました。

悩みどころと逃げどころ

ちきりんさんという方は全く知らなかったので今回初めて知りました!
この本は二人が対談したものをまとめた感じの形式の本だったので
個人的には新鮮な感じで読めました!

読み始めた直後は
ちきりんさんの言い方がどうにも好きになれず
ウメハラさんに対して失礼では?と感じるところもありました。
自身の考えがなんとなくで話されている感じがして
考えを裏付けする例もあまりなかったのも納得できませんでした。
が読み終わったときには面白かったと思える本でした!

学校教育の話

二人は真反対に位置する優等生と劣等生という学生時代だったようです。
ウメハラさん
授業中は寝て過ごし、勉強をしてこず、格闘ゲームで17歳には世界一になり、今でも勝ち続ける現役プロゲーマーだけど大学まで出た方が良いと言う

ちきりんさん
勉強を要領よくやり、良い学歴良い会社と世に出てその価値観を壊された。学校の価値観や必要性に疑問を感じたという

個人的にウメハラさん視点での学校の話はとても共感ができました。
「先生、すいません。なんで勉強しなきゃいけないんですか?」
と勇気を持って聞いたところ
「そんなこと考える暇があったら勉強しろ」「そんなことは考えなくていい」
と言われたというエピソードがありました。

僕は納得できることはやるし、理由が何かあったりしたらできるかもしれない
でも学校教育はそういう形ではない。
本質的な質問。
なぜに対する答えが用意できないのかめんどくさいのかわからないけど
その問いに対して一緒に考えてみようとか
なんでそう思ったのかとか聞いて欲しい!
ばっさり切り捨てないでほしい。
ちなみに僕も同じような学生生活だったので寝てばかりでした。

対談ではこの話に関して
考えなくていいという答えで終わらせてしまうから
日本人は良い質問ができなくなるのではないか?
いう議論になっていました。
いいからやれの習慣は思考したりすることなく
とりあえずやっておけばいいのかと考えるようになる

ちきりんさん視点では
学生時代はそれで通用するが
社会に出ると自分で考えろ!に急に変わる。
みんなで仲良くやっていこうの習慣から
競争社会に投げ込まれて
頑張りとかいらないから結果を出してこい!
と今までの価値観が壊されたとおっしゃっていました。
一生懸命勉強してきたのに
今までの考え方、やり方が通用しない!
でも頑張ってきてしまった分
そこで頑張るしかないと思い込み
辛い環境で困っている高学歴の人はいっぱいいる
だから学校なんて行かなくてもいいのでは?という理論

対してウメハラさんは
学歴がないと明確な差別をされるわけじゃないけど
なんとなく見下される屈辱感があるとおっしゃっていました。
コンビニのバイトで
レジからお金がなくなったとき
なんとなく学歴の低いウメハラが盗んだのではないか?
とこのなんとなくの空気感
人間性ではなく学歴で見下される屈辱がとても嫌だったと
そういう人間を周りにいっぱい見てきた
だからこそ、何か熱中できるものがない限り
大学は出た方がいいのではないかという理論

どちらも生きてきた環境が違うからこそ出てくる
思考の上の話合いだなと思い
読んでてすごく面白かったです!!!!

ウメハラさんが途中で言っていた残酷な真実だなと思ったのが
好きなもの熱中できるもの
それを続けて仮にどこかで自分の能力に限界を感じて
何かを諦めることになったとしても
後悔しないと、ひたむきにやり続けることができるものがあると言うなら
学校は必要ないと思う
ただそうじゃない人は全員学校は行った方がいいと。

それに対してちきりんさんは
そんなこと言ったらほとんどの人はそっち側にはいけないから
全員学校に行けってことになりますよ?と

ウメハラさんは
お金をいただいて本を出す以上「適当なことは言えない」
それでもこっち側に来る人は受け入れるけどそうじゃないならこちらの道は勧められないとおっしゃっていました。

覚悟を持てないなら学校を出て無難に生きるしかなく
覚悟を持つなら人生を賭けて勝負しろとも僕にはとれました。
まさにその通りだなと。

ウメハラさんが個人的に好きなこともあるけど
この話に関してはウメハラさんの方が正しいように僕は感じました。

まとめ

ほかにもたくさん議論されてて
考えること、考えさせられることが多かったのがこの本の魅力に感じました!!
本の最後には、二人それぞれの視点でこの本ができた経緯を語られてて非常に面白かったです!
この本も2016年と古い本ですが、今読んでも面白いと思うのでもしよければ手にとってみてください!!

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