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ふしぎ駄菓子屋銭天堂 を好き勝手に振り返る
過ぎたるは及ばざるが如し。
それを、大人にも子どもにもやさしく教えてくれる作品だった。
映画館に赴いたのは年末のある日だったが、親子連れの他にも年配の方の姿が多く見受けられた。
今回はキャストについてあれこれ書きたい。
まず、天海祐希さん。
特殊メイクで顔も手もまんまる。可愛い。
優雅で余裕のある話し方と、相手を見据える眼の力強さのダブルコンボ。
私は完全に「紅子ファン」になった。
最近、ネトフリで「老後の資金がありません!」を見たばかりなので、色んな天海さんを比較しながら見ることが出来て、非常に楽しい。
「紅子」の中に、あのスレンダーな天海さんがいると考えると、なんだか面白いな、、、と思いながら見ていた。
大橋和也さん。
私が知っている「アイドル・大橋和也」からは想像もつかないような、繊細な表情と立ち回り。
妹に見せる顔、子どもたちに見せる教師の顔、好きな人に見せる顔。
全て、はっきりくっきり区別して作られていた。
アッパレ、大橋和也。今まで舐めてて すみませんでした。
伊原六花さん。
正直、こんなに演技ができる人だと思っていなかった。
どうしても、ダンスのイメージが強いので、、、
悔しさ、妬み、羨望、片思い、欲望。
彼女の大きな瞳が、その時の感情に合わせて色を変えているようで、鳥肌が立った。
そしてやっぱり、彼女は楽しそうに笑っているのが似合う、とも思った。
上白石萌音さん。
ダークな萌音ちゃん、好きだ!
いたずらっぽい顔の裏に、とてつもなく黒くて重たいものを潜めている。
あと、単純に青い髪が似合う。
座敷わらしっぽくて、終始可愛かった。
番家天嵩くん。
小学生男子〜!!可愛い!
こんな子、いるよね♡
おばちゃん、最初からメロメロでした。
あとは、なんと言っても 金色の招き猫たち。
瓶から出てきてムクムク大きくなるの、可愛い。
歩き方も、瞬きも、全部可愛い。
厨房(?)の壁に「今月の目標」「手洗い励行」「衛生管理」とか書いてあって、面白かった。
うちにも1匹来てくれないかな( ΦωΦ )
ひとつだけ気になったままなのが、最初に小太郎と陽子がカフェで会う時に、小太郎の奥に座っている女の人から黄色いケムリ?もや?みたいなのが出ていた気がしたんだけど、あれは気のせいだった?
それともどこかで伏線回収されてた?
分からなかった〜☹️
何はともあれ
自分ばかりにとらわれないで、綺麗な心で頑張っていこうと思えた、素敵な映画でした。
いつか、私の町にも「銭天堂」と紅子さんがやってくるかもしれないな〜🍬🍭🍫