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読書記録①~笑って、泣ける 読後感最高のエッセイ~

おむすびです。
お読みいただいて、ありがとうございます。
本日もぜひお付き合いください。

今回読んだ本はこちら


『へそまがりな私の、ぐるぐるめぐる日常』
著 菊池亜希子

敬意をこめて、あっこちゃんと呼ばせていただきます。
あっこちゃんをはじめて見たのは、ドラマ「恋空」の美嘉のお姉ちゃん役だったかなと思います。
すごく優しくて、こんなお姉ちゃんいたら
とても良いな〜とすごく印象に残っています。

インスタを見ていたのか、メルカリを見ていたのか
この本の存在を知り、読みたい!読まなきゃ!と思い、ポチリ。

雑誌『リンネル』の人気連載をまとめた、エッセイ本で
ひとつひとつが短編なので、とても読みやすい。

家事、育児でなかなかまとまった時間が
取れない中の読書には
短編集がぴったりだなと感じ始めた今日この頃。

読んでるだけで、ふふふと声に出てしまうし、
涙がぼろぼろ流れるし、色々な感情に触れてくれる、
そんなエッセイでした。

読後感の満足度が、本当にすごい。

大学~社会人になってからは、ビジネス本しか
読んできませんでした。
なんか、心?頭?がそれしか受けつけられない状態だったなと・・・。

なんか、『花束みたいな恋をした』で麦くん(菅田将暉)が、
文学から離れてビジネス本しか読めなくなった、
ゼルダの伝説からパズドラしかできなくなったっていう
あの心の余白を失って、「味わう」ことができなくなっていく感じ。
映画館で見たんだけど、「私だけじゃないんだ・・・」ってすごい思わされたのよね。

少し仕事から離れて、心に余白ができたんだなと
エッセイや小説などの文学を味わえるってすごい幸せだな~と感じている。
消費じゃなくて、味わう。
うん、とても幸せ。

今日のnoteはここまで。
読んでくださって、ありがとうございました♡


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