日々のつぶやき~わたしの好きな上司の話~
おむすびです。
お読みいただいて、ありがとうございます。
本日もぜひお付き合いください。
平日は7カ月の息子と、フルワンオペ生活なんだけども、
この土日は夫が高校の同窓会で地元に帰っていたということもあり、
疲労マックス。
ようやく、息子が寝たので、ここからゆっくり自分時間。
※夫は息子よりも先に爆睡(笑)
今日は私の好きな上司の話を書く。
中学は陸上部、高校はテニス部に所属していたんだけども、
どちらも女子だけの世界で、
先輩に好かれるということはなく、
どちらかという後輩をかわいがるタイプでした。
先輩後輩関係とか、姉妹において
関係性が良好になるかどうかは「年上の振る舞い」という風に考えていました。
※2人姉妹で、次女の私は姉との不仲を完全に姉のせいにしていました笑
後輩をかわいがる姉御肌?気質だった私は、社会人になって一転。
「○○さ~ん」と先輩のうしろをついて回るような先輩っ子になりました。
私の好きな上司、Aさんは私に「かわいげ」を教えてくれました。
営業職である以上、お客さんに「人」として、
かわいがってもらう必要がある。
人間関係を築いていくのには、「かわいげ」が必要だと教えられました。
「かわいげ」とは、、、といまいちピンと来ていなかったのですが、
Aさんの営業に同行した際、36歳くらいの男性ですが、
「あ、これは何かかわいいわ。この人と話したくなるし、仕事したくなるわ。」とすごい納得しました。
相手のちょっとした表情の変化に気づき、言葉尻から伝わってくる感情を見落とさない、相手の懐に入り、最後には仲良くなってしまう。
そんなAさんの人としての「かわいげ」に衝撃を受けました。
人としての「かわいげ」を意識するだけで、
先輩やお客さんとの距離がぐっと近づくように感じました。
「かわいげ」を習得?しながら、会社内で「Aさんチルドレン」を名乗っていた、私ですがAさんにがっつり心をつかまれたことがありました。
その出来事きっかけに、わたしは「私の頑張りは成長に繋がり、成果をあげることで、Aさんに恩返し/貢献がしたい」という思いで仕事をするようになりました。
新卒の同期(140名くらい?)で、研修を終え、配属後に能力評価テストが行われました。
内容は、法律に関するテスト/テーマに合わせたプレゼン(4回くらい?)の合計点で、順位づけされるものでした。
テスト勉強は得意な方なので、仕事が終わってから、毎日コツコツと勉強をしていました。
テストから1週間くらい経った日、21:00過ぎ?当時の私には
「おっそ!こんな時間に連絡くるの!?」と少しびっくりしたんですが、
Aさんから、「すごいな!久しぶりに、テンションあがったわ!ありがとう!」とだけメッセージが来ました。
何事かと思い、社用携帯のメールや社内掲示板などを確認すると、
テストの結果通知書が届いており、全体2位と書かれていました。
もちろん、この結果には「うれしい」とは思いましたが、自分の成果に対して、こんなにも喜んでくれるのかと驚きました。
ぐっと何かを掴まれてしまったような感覚・・・。
これも、Aさんが後輩に向けて放つ「かわいげ」の一つだったんだな
と後から気づきました。
育休前までは、Aさんの信頼も少しずつ得ながら、
Aさんの近くで、売り上げ目標に向けて営業をする日々でした。
今思うと、あの時間は私にとってとても贅沢だったな~。
Aさんとまた働けることを楽しみにしていたのですが、
育休中にAさんは退職してしまいました。悲しい。
Aさんが教えてくれた人としての「かわいげ」を私は大切にしていきたいと思っています。
今日はここまで。
読んでいただいて、ありがとうございました♡
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