【レポート】豊海で「チリモン×福島の漁業のはなし」 初*夫婦コラボ企画
8月某日、東京都中央区の豊海埠頭にある(一財)東京水産振興会で、夫との初コラボ企画であるセミナー&ワークショップを開催しました。
東京水産振興会さまは、豊海埠頭近隣住民の方を主な対象として定期的に水産業や魚食のセミナーを開催しています。
今回は、生産現場を知るセミナーとして「漁師さんの出前授業」の講師としてお招きいただきました。
私自身は”漁師さん”というか、漁師見習い&漁師の娘ですが、、、
我が家や地元いわきの漁業を通して、多様な日本の漁業についてお話させていただきました。
***
このセミナーは親子やお子さまのご参加も多いということで、私のどっぷり漁業LOVEのお話だけではたぶん退屈してしまうだろうな(笑)と思ってたところ、なんと今回は夫婦そろってオファーを頂き、二部構成で実施をさせていただくことに!
第二部では、夫の持ちネタである「ちりめんモンスターを探せ!」を実施。
こちらでは、チリメンモンスターを通して様々な海の生き物を知っていただくことで、日本の海の多様性を実感していただける内容にしました。
参加者は東京水産振興主催のイベントのリピーターの方が多く、漁業、魚食、魚にとても興味を持って参加していただきました。東京水産振興会様の地域住民への”海の英才教育”の賜物ですね(笑)
最後は常磐ものを使ったお料理もご用意いただき、「知る」「体験する」「味わう」の三拍子そろったイベントになりました!
企画してくださった東京水産振興会の香取様、貴重な機会を頂きありがとうございました!
東京水産振興会様が運営するウェブメディア「水産振興会ONLINE」では、コラムを寄稿させていただいております。
▼講師プロフィール
久保 徹郎(くぼ てつろう)
群馬県高崎市出身
漁業団体勤務
学生時代に魚類の食性について研究。現在は、水産関係の仕事をしながら、ボランティア団体の「博物倶楽部」でちりめんモンスターのプログラムを担当している。チリモンワークショップ発祥の岸和田自然資料館のプログラムでも講師を務める。その他都内水族館で解説ボランティアを行う等、魚のことをわかりやすく伝える活動を行っている。好きな魚は、カタクチイワシとクサヤモロ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?