令和 修行まとめ フィジカル編
痩せていて、がっしりした体格になりたい方、武道、格闘技やっていなくても、これからウェイトトレーニングを始めようと思っている方や、なかなか成果が出ない方向けに、個人的な発想のフィジカル編。
自分の体質(土台)に合ったトレーニング
こいつを冷静にとらえていければ、急にマッチョにはなれませんが、効果はすぐ出ます。そんなのあたりまえじゃん、と思うでしょうが、今はネットで何でも情報得られますが、その反面自分の理想が邪魔して、逆に冷静な判断ができないもの。自分は散々身体傷めつけて、試行錯誤の上ようやく自分の弱っちい体質に納得出来ました。
大抵の何々でマッチョになろう的な、書籍や動画はテクニックを教えてくれますが、元々強くなる素養のある人向けなものが多い。
とても参考になるけれど、土台となる体質が合わなければ効果は出ないどころか、いつかケガします。私もネット商材で得た高強度なトレーニングで鼠径ヘルニア(脱腸)になりました。これはトレーニング方法が問題では無く、土台が弱かったため。土台(体質)のポイントですが、下記参考にしてください。意味不明なところもあるかもしれませんが、分かる人には参考になるかと思います。更に自身の生活リズムも大事です。
・胃腸が弱く、便がゆるい。いつも下痢する
・細い割に力はあるが、決まった動きだと力がでない
(バーベルの上げ下げ等)
・手足の長さ(膝上、膝下、上腕等)
・腹圧をかける時に、自然に肛門を閉められるか
・トレーニング時間がどの程度とられるか
まずは、バーベルを使ったウェイトトレーニングに入る前に
自分の例ですが、18歳でフルコンタクト空手を始めて、その際、道場でみんなが軽く上げているバーベルがピクリともしなくて、これはやばいと思い、体力をつける(体重を増やす)ことに真剣に取り組みました。
仕事柄帰りが遅く、PM0:30過ぎに帰宅してから、飯を詰め込むだけ詰め込み、AM3:00まで仮眠。それから5キロほどランニング、スクワット800回、腕立て100回、その他忘れた(笑)で、AM5:00に寝て、AM6:00に起きて会社へ。この時は何かにとりつかれてました。でも体質が変わったように太れました。
60㎏→68㎏
1か月で8キロ増量。ふつうは痩せるようなメニューですが、逆に元が貧弱だった分、下半身の大きい筋肉がついたのでしょう。睡眠時間的には、若いから出来たってのはありますが。
ここからベーベルを使ったウェイトトレーニングに入りました。当時上がらなかったベンチプレス70㎏(笑)が上がってうれしかったですね。
体質を無理やり変える意気込みでやる訳なので、効率的にってより精神的なタフさがとても重要です。自信をつける為、自分に暗示をかける。
腕立て30回しかできなくても、最初はフォームなんていいから、疲れて肩のあたりをチョコチョコ動かすだけになっても、とにかく100回数え終わるまで止めない。100回数える間、腕で体支えているだけでも筋力付きます。
そして、腕立て100回やった自信が付きます。
その後はすぐ普通に100回出来るようになります。
まとめ
土台作りには、自重トレーニングが最適です。
人によると思いますが、トレーニング初心者で、やせ型体重増えづらく下痢ばかりしている人は、単純に、腕立て、スクワットやってみてください。その際ネットでやり方なんて検索しないで、腕立ての体勢で、フォームなんていいのでとにかく100回。スクワットも立ったりしゃがんだりを100回から初めてまずは300回。筋肉痛がひどくて出来ない日以外は毎日やってください。できるようになったら、冷静にネットで検索して、工夫してみてください。体型変わったかな?ってなったら、バーベルなどを使ったウェイトトレーニングに入ってみてください。
今回は基礎体力的な話ですが、意外にここは誰も聞かないし、教えないポイント。もちろん書籍でも、YouTube見ても得られない情報だと思います。あったら済みません(笑)。ここから先は、武道、格闘技等に活かす動きの補助にならないと意味がないので、今度は個人の動きの体質に向行けたトレーニングになります。