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素直に願いを口にできることって、きっととても大切なこと。あなたの「願い」は、あなたが叶えるために生まれてくる

最近思うのは、「時間がかかっても本心からの願いは叶う」ということと、「それがどうやって叶うかは、わたしたちにはわからない」ってこと。

けれど、願いを放つこと自体に意味があるし、言い続けているといつの間にか叶っていることがある、ということを実感し始めていて。


本当は2024年のうちに書きたかったのだけれど、間に合わなかったので…。(体調を崩して、年末にやろうと思ったことほとんどできず終わってしまった。泣)

あらためて、2025年の「願い」を書いておこうって思いました。


アラジンのランプじゃないけれど、ひとまず3つ。


1つ目の願い:自分を赦して、自分を満たす

1つ目は、人生を共に歩めるパートナーに出逢うこと。そして、生活を共にすること。

去年はじめて自分で会社をつくって、やりたいことを一つずつカタチにしていくことができたけれど、ちょっと色々落ち着いてきて、やっぱりわたしにはパートナー必要だなって思いました。

人間って、戻る場所があるから、外に出ていけるんだと思うのです。

自分以外に、自分のことを見ていてくれて、自分以上に考えてくれる人がいるって、すごく幸せなことだし、パワーをもらえること。

何をするにもまず「自分を満たす」っていうことを考えたら、「パートナーシップってわたしにとってめちゃくちゃ必要なことだったじゃん?!」って気づいてしまったのです。

今日起きた些細なこととか、モヤモヤとか。
新しく気づいたこととか、感動したこととか。
そういうことを話せる相手がいるってすっごく大きかったなって。

周りからどう見えてるかわからないけれど、意外とわたしは「今週彼に会えるから、この課題取り組むか!」って思うタイプです。(新しいことに挑戦できるのは、意図的にニンジンをぶら下げているからです。w)


それから、「赦す」ということの大切さも。

自分に近い人だから、許せないことがある。
こうあって欲しいって期待しちゃう。

けれど、目の前の相手を赦すことが、もしかしたら自分にとっての一番の癒しなのかもしれないなって思い始めました。

そのままの自分を受け入れてもらえるって、すごく幸せなこと。

そのままの相手を受け入れられるって、すごく強いこと。

今年はエネルギーがちゃんとまわる世界を実現して、それを広げていきたいって思ったときに、このことを後回しにできないなって。


だから、今年はパートナーシップということを、わたしの優先順位の中で、ちゃんと上に置こうって思いました。

まず、出逢うところからなんだけれど。笑

  • 話すテンポが同じ

  • 人や世の中に対してジャッジが少ない

  • 目に見えないものも、分かち合える

自然が好きとか、
旅が好きとか、
サウナが好きとかだったらすごく嬉しいし、

わたしの言葉になりきらない話を飽きずに聞いてくれる人だったら、もっと嬉しい。笑

こういう人に出逢うために、今年はちゃんと外に「出て」、人に「逢う」ことから始めようと思います。


2つ目の願い:知識と経験を分かち合う

2つ目は、コミュニティとか長期講座をやること。誰かのやりたいことを、わたしのリソースで実現していくこと。

今までわたしは基本1dayのワークショップを開催してきていて、最近では2日間のイベントをつくってみたりしているのですが、

実は、伝えたいことがその枠では全然おさまらなくなってきたのです、、、

(テーマを区切ればいいとは思いつつ、わたしの知識と経験が横断的に存在していて、目の前の人に必要なものを渡すには時間が足りなかったりする…)


それから、わたしのインプットとか気づきのスピードが上がってきて、アウトプットが追いつかないということ。

(企画をつくっている段階から、イベント開催までに新しくいろんなトピックが入ってきて、チューニングのし直しが必要だったりする…)


今って、たまたまその瞬間にわたしと出会っている人だけがその情報にアクセスできているけれど(それもそれで完璧なんだけど)、

もっと必要な人にその場でシェアできたら、みんなに豊かさが巡っていく気がしたので、そういう仕組みをつくりたいなと思ったのです。


それから、これまではわたしの周りで「やりたいことがわからない」という人が多かったのですが、「やりたいことが見つかった」という人が増えてきていて。

何度も何度もこの報告を受けるたびに気づいたのは、「自分がやりたいことがわかるって、この上ない喜び」なんですね。


その瞬間を共にできるということも、すごくわたしにとって嬉しいことなのですが、それ以上にわたしが得意なのは「想いをカタチにしていくこと」。

「こんなことやれたらいいな」を言語化して、社会資源やリソースを組み合わせて、実現までのステップに落とし込むこと、めちゃくちゃ得意なんです。

だからこそ、その人が見つけた「やりたいこと」を、もっと継続的に支援できるような場所があったらいいなって思いはじめました。


というわけで、ひとまず実験的に0期をやってみようかな?と。

実は占星術とかで見ても、コミュニティをやることはすごくわたしに向いていて、会社員だったときもそういう担当をやってきたのですが、なぜか避けてきたんですよね。

「そんな長期間のものを掲げて、わたし自身完走できるだろうか・・・」
「そもそも、人が集めるの大変そうだし・・・」

って思ってたのですが、なんとなく降ってきちゃったので、もう先にここに書いちゃおう!って思いました。

わたしがこれまで「旅」と「学び」を通して受け取ってきたギフトに加えて、

  • わたしらしさって何なのか、とか

  • どうやったらやりたいことがわかるのか、とか

  • どうやったら楽しく働けるのか、とか

  • お金を稼ぐってどういうことなのか、とか

  • 何のために生まれてきているのか、とか

こういうことをざっくばらんにお話できたらいいなって思っています。


ちなみに、宿泊型の企画は今年3回くらいやる予定なので、そんなに意図しなくても実現できそうだなって思っていて。

とはいえ、いろんな土地でプログラムを開催してみたい思いはあるし、教育現場や研修現場でワークショップを開催するということも増やしていきたいと思っているので、これはまた別で記事を書こうと思います。

3つ目の願い:才能を使って生きる

3つ目は、人生の物語に光を当てていくこと。インタビューを通して、エンパワメントしていくこと。

昨年、自分が手がけたお仕事の実績紹介も兼ねて、何人かにインタビューを実施させていただいたのですが、記事作成を通して感謝されることがたくさんあったのです。

「自分の言葉や、これまでの道のりを振り返ることができて、とても新鮮でした。改めて自分に自信を持てたような、好きになれた気がしました」

「めちゃくちゃキャリアに向き合った期間のことをまとめてもらって、なんだかわたしの方がプレゼントもらったような気分です」

「こんなに素敵にまとめてくださってありがとうございます。嬉しくて、何回も何回も読み返しました!」

お願いしているのはわたしなのに、です。


それから最近「その人の人生の物語をインタビューして、アートでお渡しする」という活動もはじめていて。

5年くらい前にやった「beの肩書き」というワークで、わたしの肩書きを考えたときに「人生ストーリーコレクター」って出てきたのがはじまりなのですが、

会社員のときにも、インタビューはよく上司から褒められていて、話を聞かせていただいた方にも感謝されることがたくさんあったんですよね。

それから、フィンランドの教育視察ツアーや、デンマークのフォルケホイスコーレで学ぶうちに、「物語」が持つパワーをすごく感じたのです。


そういういろんな「アイデアの種」をサービスとして昇華させたのがこの企画。


で、昨日さっそく1回目のインタビューを実施したところ、

「こんなにわたしのことを知ろうとしてくださった人、はじめてかもしれません。これ、すごいことですね。わたし、すごい幸運に巡り会ったんだって、ちょっと呆然としてしまいました。

人生の物語を語ることって、すごく素敵なことですね。
今確かに、インタビュー前より自分のことを好きになれています。
わたしの人生捨てたもんじゃない、かなりいい人生だし、これからもっといい人生が始まるんだって、そういう確信を持てています」

お話を聞かせていただいた方から、とてもとても嬉しいメッセージをいただいたのです…。


わたしが持っている能力で、誰かを幸せにできるっていうことを、改めて噛み締めた瞬間でした。

(その人のことを調べて、話を聞いて、構成し直して、文章化するって、それなりに時間がかかることなのですが、大変さはあまり感じないのです。)


これ、「わたしの才能だ」って思い直しました。

才能って、それを活かせる人に出会って、はじめて輝くもの。


規模が小さくても、認知度が低くても、人を喜ばせ、感動させられることは、必ずビジネスになる。

これ、いろんな人が言っているんですよね。


「経営者インタビューをやっています」っていう人には何人か出会うし、それもすごく意味があることだと思うんですが、

わたしは「誰もが自分だけの物語を持っていること」に意味があると思っているのです。

何かすごいことを成し遂げたからインタビューを受けるのではなくて、

インタビューを経て、自分という存在を確認することで、その人の人生をもっと輝かせられたらいいなと思っているのです。


「自分が自分の人生の主人公であることを思い出す」とか、

苦しかった経験こそがギフトであり、自分という存在をカタチ創っていたことに気づくとか、

それを乗り越えたプロセスが誰かを癒し、幸せにできる力になっていることに気づくとか。

そういう機会になるなら、すごく素敵なことだなって。

人をエンパワメントするってこういうことじゃないかって思いました。


一人ひとりが輝けば、この世界は幸せになるしかない。

わたしの小さな活動がそういう希望を創っているって思ったら、すごく嬉しいし、わたし自身も楽しいし、幸せなことだなーって思ったのです。


願いをよく見ると、少しずつ「性質」が違う

今、ここまで書いてきて思うのは、

1つ目のパートナーシップは「NEED」で、
2つ目のコミュニティは「WANT」で、
3つ目のインタビューは「CAN」なのかもしれないなということ。

ちょっとずつ性質が違う感じがしました。

でも、すべてに共通していることは、それが叶う場所に出会っていけばいいだけなのかもって。

役割を果たせるという意味では「MUST」だけど、個人的には「PART」とか「ROLE」のほうが近い感じがしていて。

(今回の人生でどういう「役」を生きるのか、とか、舞台上におけるわたしの「役」とか「配置」を割り当てるという意味。)

わたしの「願い」が、誰かのREQUESTと重なる場所。

今年は、「わたしがわたしのままで、相手の幸せになれる」そういう場所を探していこうって思いました。


ここまで読んでいただいた方で、わたしのことを知っている方は(肩書きもそうなんですが)、

え?旅じゃないの?
どこかに行くことは入ってないの?

と思うかもしれないのですが、旅はもう「自分で願って」行く感じじゃなくて。

「あ、わたし呼ばれたな。」
「ここに行くんだな。」

って思うから行っているだけなんですよね。

「今年はどこにいくの?」って聞かれるんですが、特に予定はありません。

「面白そうと思ったら行く」
「呼ばれたら行く」
それだけです。笑

(そして、これが一番早く願いが叶うフェーズなんだと思います。)


願いを口にするのが怖いなら

そもそも「願いを口にする」って、けっこう勇気がいることじゃないですか?

去年のいつ頃だったか忘れてしまったけれど、

なぜ、願いを口にすることが怖いんだろう?

って、ふと思ったことがあったんですよね。


そのとき、わたしの中から湧いてきたのは、

「叶わなかったらどうしよう。」

という想いでした。

「叶わなかったらどうしよう。」
そう思っているから、願いを口にするのが怖いのだ、と気づきました。


それはつまり、口にできるということは、「その願いが叶う」という未来をわたしが選べた、ということなのでは?!とも思いました。(単純。w)


それからもう一つ、わたしが気づいたことで、すごく大きかったことは、

願いが叶っても、叶わなくても、わたしの価値は変わらない

そう思えたことだった気がします。


わたしの中にあったのは、

「叶わなかったら、ダメな人間だと思われるんじゃないか。」

という気持ちでした。


でも、叶わなくても、わたしの価値は変わらないんですよ。たぶん。

「今そのタイミングじゃないか」
「それが本当の願いじゃないか」
それがわかるだけ。

願っていることは、いつも最適なタイミングで叶うし、

その願いが本当の願いではないとしたら、その奥にある、もっとピュアな願いを見つければいいだけ。

これは、わたしの中の「Doing」と「Being」が切り離されたからこそ、わかってきたことでした。


「願い」は、あなたに叶えて欲しくて、生まれてくる

ここからは、信じたい人だけ信じて貰えばいいのですが、

わたしの「願い」は、わたしがその願いを叶えるプロセスを経験するために生まれてきていて、叶えるまでの道のりの中に、わたしだけの「人生のギフト」が隠されているのだと思うのです。

「願い」は、わたしに叶えて欲しくて、わたしの中に生まれてくる。

だから、わたしがそれを受け止めて、認めることに意味があって、

「願いを素直にそのまま差し出す」
「叶えられる自分を信じる」

そのことがすごく意味を持っている気がするんですよね。

そして、この世界の優しさであり素晴らしいところは、多くの人が「誰かのために貢献したい」という気持ちを、生まれながらに持っているということ。

だから、みんながもっと素直に願いを口にできる世界になって、互いに応援し合える世界になったらいいなって思っています。


アラジンだって、ランプをこする前に、願いをちゃんと言葉にしてますよね。

日本語には、「言霊」という言葉があるけれど、願いを言葉にできるって、とても意味のあること。

それだけで、実現に近づいているんですよ。きっと。


ちなみに、3年くらい前、わたしの一番の願いは

「自分に素直に生きたい」

ということでした。

そう思ったときに、それを受けとめてくれる人が現れたんですよね。

こんなにも掴みどころのない願いでも、ちゃんと叶ったし、「正確さ」よりも「純度」が夢を叶える上でとても大切だったんじゃないかなって。

願いを素直に言葉にして、行動することをやめなければ、それはちゃんと叶っていくということを、わたしは体験を通して少しずつ学んでいる気がするのです。


ちなみに、去年は「願いを素直に口にする」「言葉にしてみる」ということを通して、

  • 法人設立

  • 企業研修の受注

  • スリランカでのアーユルヴェーダ体験

  • 瀬戸内フォルケホイスコーレ実施

  • 人生の転機インタビュー実施

が叶いました。

全然実感なかったけれど、やりたいこと、意外と叶っていたなって。

いつも、できていないことばかり考えていたけれど、ちゃんと後ろを振り返ったら、叶っていたことがたくさんありました。

日々頑張っている自分を認めて、褒めてあげることも、大切なことですね(わたしはこのことがとても苦手なので、自分に向けて書いています)。


ちなみに、前回紹介したものはポンコツラジオでしたが、このテーマはすっごくすっごくいいお話だったので、ぜひ聞いてもらえたら嬉しいです。

(相方の話が、とても素晴らしい!)

というわけで、さらっと書こうと思いつつ、長くなってしまったけれど、、

「2025年わたしがやりたいこと」と「願いを素直にできることって、すごく大切だよ」ということについて書いてみました。(この記事も、誰かの背中を押せていたらいいなぁ。)

今日もお読みいただき、ありがとうございました☺︎

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