私らしく生きるということ
先日、岐阜県関市で行われたWOMEN FESTAに行ってきました。
関市で活躍する女性起業家さんの出店だったり、企業応援のブースだったり。
知人が出店していたので、顔を出してお話をしたり、企業応援のブースに話を聞きに行ったりしてきました。
会場内の装飾も美しかったし、関市にこんなに活動されてる人がいるんだととても勉強になりました!
なんと言ってもこの日の一番の目的は、ジェーン・スーさんの講演会。
podcastオーバー・ザ・サンのリスナーであり、互助会員の私は、スーさんのファン。
スーさんが関市にいらっしゃるだなんて、何がなんでも行かなくてはと、周りの互助会員もみんな張り切ってトークイベントの予約をしていました。
トークイベント名は"これからも「私らしく」"
当日はすごい人。
オーバーザ・サンの公式グッズを身につけている人や、先日東京で行われた幸せの黄色い私たちのイメージカラーの黄色を身につけている人も。
私は黄色のスカートを履いていきました。
他の互助会員さんにも声をかけたいなと思いつつ、郡上の互助会員のみんなと話しながら会場へ。
私の座席は中段だったんだけど、ど真ん中。
スーさんの姿がよく見えます。
時間になって、スーさんの登壇に私を含めた周りのおばさんたちが黄色い歓声をあげる。
「おばさんがおばさんに黄色い声出してるよ。笑」と、スーさんはpodcast
通りのトークで、思わず涙腺が緩む。
トークの内容は共感できるものばかり。
私は割と"私"を大切にできている方だし、あまり周りの目を気にしない。(たまにするけど)
それでも、スーさんの話は胸にグッと届いたし、時代と共にアップデートしていくことの大切や、アップデートされていくテクノロジーについていくことの必要さをひしひしと感じた。
離婚して5年以上が経ち、がむしゃらに日々を生きてきたけれど、
もう少し自分自身の内面と向き合う時間を、もっともっと増やして行けたらいいなと思う。
「私らしくいられる居場所」イコール快適な場所
そんなスーさんの言葉が響きました。
私にとって、快適な場所はいくつかある。それって幸せな場所。
あなたにとって、快適な場所になるような<ムスビノカナデ/カナデROOM>を作っていきたいなと、改めて決意することができました。
ただね、押し付けたりとか圧力かけるのは好きではないので、
{あかりの好き❤︎}を詰め込んだこの場所が、一瞬でも癒される空間になるといいな。
好きだと言ってくれる人が集まる場所になるといいな。
無理せず、コツコツやっていきます。
でもね
スーさんの相方のミカさんが、局アナをやめてフリーになった話をpodcastで聞いていて、私もそろそろ沖に出たいなと思ったんです。
先日、ついに5年勤めた会社に退職願を出しました。(正式にはまだ日にちは確定はしてないけれど)
実店舗オープンして間も無く一年。もう少し会社員の自分も楽しもうかなと思ったけれど、お店に行きたいけど空いてないとの声もよく聞くので、もう少しお店にウエイトを置きたいなと。
私は"私らしさ"を大切にしているけれど、まだまだ自分を蔑ろにしている部分があるので、もっと自由になって、もっと快適な場所で生きていきたい。
いつも支えてくれる息子や、実家の両親や姉、そして周りの友人が応援してくれているから、私は私らしく生きていられる。
そんな私の背中を見て、自分らしく生きるって楽しそうって感じてもらいたい。
そんな私に、笑いと涙と勇気をくれるスーさんとミカさんのおかげで、私の人生はより豊かになっているのです。
その感謝の気持ちをどうしても伝えたくて、トークイベントの最後の質疑応答の際、意を決して挙手をしました。
人前で話すことが本当に苦手で、声も震えるし、頭の中がパニックになるのだけれど、そんな自分を乗り越えたい気持ちがあった。
300人の人が聞いている中での発言は、案の定声は震えたし、考えていたことを100%話すことはできなかったけど(しかも質問じゃないし。笑)
ちゃんと自分の言葉でスーさん(そしてミカさん)への感謝の気持ちを伝えることができてよかった。
隣の席に座っていた3名の方が講演会の後に話しかけてくださり、ちょっとお話をしていたら、そのうちの一人が地元の先輩だったことが発覚。
なんと世間は狭いことか。
それでも、こうしてご縁が広がるのは嬉しいことだ。
またどこかでお会いできることを楽しみにしています。
こういう面白いことがあるから、外に出るのはやっぱり止められないね。
止めてるつもりはなかったけど、たまには郡上の外へ出るのは面白い。
春にはフリーになって、旅にも出やすくなるので、また新たな出会いを楽しみに、息子と二人で出かけようかなと思います。
写真もたくさん撮りたいし、撮ってもらいたいね。
仕事を辞める決意をした頃の私です。(2023年10月撮影)
どんな姿の私も、私。
自分のことを好きな私で在りたい。
さ、"私らしく"進んでいこうぞ。