EDIT手帳のミートアップイベントに行ってきた話 その1
こんにちは、ムスビメです。
久しぶりのnote執筆。
今回は先日出かけたイベントについて書いておこうかと。こういう使い方は初めて。しばし、お付き合いください。
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出かけたイベントは、タイトルの通り。
「EDIT手帳のミートアップイベント」。
最近増えた気がする「ミートアップイベント」って今時な横文字だがひと昔前だとオフ会的な。今回で言うならEDIT手帳開発者とユーザー(もしくは潜在ユーザー)との意見交換会、といったところだろうか。
まずEDIT手帳とは?
日本の文具メーカー、マークスが2010年からリリースしている手帳。
1日1ページレイアウトから始まったので、ほぼ日手帳と比較されることも多いが、ほぼ日ユーザーさんはスタイルとしてほぼ日をチョイスしていて、EDITはそれをツールとしてライフプランニングしたい、という方がチョイスしているという印象(筆者が思うに)。
(詳しくはこちら)→ http://www.edit-marks.jp
ここで「なるほどムスビメはEDIT手帳ユーザーなのか」と多くの方が思ったに違いない。が。私はEDIT手帳ユーザーではない。
勝手な主観なのだが、私には少々デザインが女性向け&都心でバリバリ働く女性向けの手帳、のイメージがあり、存在は知っていたが自分のライフスタイルには合わないであろうという印象を持っていた。
さらに言えばムスビメで販売したこともない。
じゃあなぜ参加したのか?というと、やはり手帳開発の方と直接話せる&ムスビメのお客様の中で「自分にあった手帳がない」と思う方が圧倒的に多いので。その謎解きのヒントを知るべく、足を運んだ。
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イベントとしては、EDIT手帳の成り立ちや開発秘話を聞いた上で、参加者同士&開発者との意見交換会という流れだった。(女子会なので、おいしいおやつも)
流れだけ書くとあっさりした印象に映るかもしれないが、文具沼・手帳沼・インク沼の住人はこれだけのテーマでもずいぶん長い時間トークができるものである。
筆者が驚いたことが2点。
1:ご参加の方々、ご遠方から参加(金沢、兵庫、大阪・・・参加者8名中京都からは3名のみ
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初の関西での開催(だそうです)、場所が大阪の方が良かったのでは・・・?と思うほどの京都からの参加率の低さよ。
野暮だとわかっていながらも、「なぜ大阪開催にしなかったのですか?」と尋ねたところ、今回会場になった「ゲストハウス&サロン 月と」のオーナー様がEDIT手帳ユーザーだったから、とのこと。納得。
(ちなみに、月とさんは東大路丸太町の交差点の北東側にあるとても素敵なスペースでした。すぐ横にはロクさん、南に7分ほど歩けば岡崎公園、と素敵な立地ですので遠方からご宿泊の方にもおすすめしたい場所)
京都、という場所だからご遠方の方も足を運びやすいということもあるのかなと。
2:ご参加の方は文具業界の方々ではないのに専門用語の嵐!
紙の話からインクの裏抜け問題を言及したり、手帳のレイアウト用語「バーチカル」「ウィークリー」「デイリー」などを自然に使いこなしていたり・・・
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正直、予定管理はデジタルへの移行が顕著故に、手帳は売上が厳しい昨今・・・こんなにも手帳について熱く語る方々がいらっしゃるのかと。いや、すばらしい。と、同時にこんなに手帳愛に溢れた方々と話したことがない!と感動。
EDITの開発側の方々もユーザーの声に大変貪欲で、このイベントで出た意見をどんどんすくい上げ「商品化しましょう!」と勇ましい発言。
おお、こういう高揚感が新しい商品を作るのだなと、久しぶりに東京で働いている時の感覚をふと思い出したのである。
(つづく)