文具店ムスビメ 店主 ✏️ カメムラ

主婦。母。発達凸凹一人娘を育てています。 京都に住んで10年。オンラインで文具店を営む。普段のあれこれや、考えていることを綴ります。

文具店ムスビメ 店主 ✏️ カメムラ

主婦。母。発達凸凹一人娘を育てています。 京都に住んで10年。オンラインで文具店を営む。普段のあれこれや、考えていることを綴ります。

最近の記事

思考ノート「デジタルとアナログ、そして多様性」

1. ごあいさつ  「思考ノート」 をはじめます  noteではお久しぶりです。 ムスビメ店主 カメムラ です。 ここのところnoteから離れていましたが、再開します。 特に、モヤモヤと日々考えていることを書きながら整理してシェアするような記事を「思考ノート」と題して投稿することにしました。 お時間ある方はお付き合いください。 2.オンライン学習についてのとあるtwitter twitterでとあるリサーチャーの方がつぶやいていたことが目に留まった。​ 日本はオンライン学

    • EDIT手帳のミートアップイベントに行ってきた話 その3 ー手帳雑記ー

      こんにちは、ムスビメです。 前回に引き続き、EDIT手帳のミートアップイベントに出かけたときの話。 その1とその2も、よろしければ。 ///// ///// ///// ///// ///// 手帳を書くのは誰のため 実は当日のイベントレポートとしては前回まででほぼ完結しているのだ。それでもその3を書いたのには訳がある。 その1の冒頭でも書いたのだが、ここ近年「手帳難民」(自分にしっくりとくる手帳に出会えない、見つけられないというお悩みを持つ方のこと)の方が増えたからだ

      • EDIT手帳のミートアップイベントに行ってきた話 その2

        こんにちは、ムスビメです。 前回に引き続き、EDIT手帳のミートアップイベントに出かけたときの話。 その1はこちら。 参加者同士の自己紹介の時点で驚いた筆者だったわけだが、そこに開発者の方が加わると、より専門性の高い話題で盛り上がり、質問タイム。 ///// ///// ///// ///// ///// 「何月始まり問題」でヒートアップ ところで今この記事を読んでいる方は、何月から始まっている手帳をお使いだろうか? そもそも「何月始まり問題」って何?という方は、現

        • EDIT手帳のミートアップイベントに行ってきた話 その1

          こんにちは、ムスビメです。 久しぶりのnote執筆。 今回は先日出かけたイベントについて書いておこうかと。こういう使い方は初めて。しばし、お付き合いください。 ///// ///// ///// ///// ///// 出かけたイベントは、タイトルの通り。 「EDIT手帳のミートアップイベント」。 最近増えた気がする「ミートアップイベント」って今時な横文字だがひと昔前だとオフ会的な。今回で言うならEDIT手帳開発者とユーザー(もしくは潜在ユーザー)との意見交換会、

          白黒はっきりさせなくったって

          仕事を終えて帰宅しようとしたら土砂降りの雨で足止め。 なので、朝からぼんやりと思っていたことを忘れないうちに書いておこうと思う。 ///// ///// ///// ///// ///// 最近私の周りには何かに疲弊したり、得体の知れない「違和感」を感じている人が多い。 季節の変わり目だからかな。 でも、気候の変化だけじゃなくて環境の変化やとりまく人の心の動きに振り回されて、そこから抜け出せなくて、辛い思いをしている人が多いように思うのだ。 そういう人は、みな、真

          白黒はっきりさせなくったって

          この夏に考えたこと − それでも私は物を売る −

          ご存知の方も多いとは思うのだが、私は個人で雑貨店を営んでいる。 個人で店を営んでいる以上、個と公が拮抗するという毎日なのだが、この夏は個を優先させて頂き店の営業日がずいぶんと少なくなってしまった。 勤めているわけではないので、お客様へのお詫びは生じるものの個を優先させることは容易である。しかしシビアな話、店を開けなければ収入はないし(尤も店を開けていても安定して収入があるわけではないのだが)、収入がなければ生活は苦しいものとなる。 それでも、身体はひとつというわけでこの

          この夏に考えたこと − それでも私は物を売る −

          過保護のカホコを見て号泣してしまった話

          ドラマのネタバレを含みますので、回避したい方はそっと閉じて頂いて構いません。 ///// ///// ///// ///// ///// 「過保護のカホコ」というドラマを見ている。きっとこの先も最終話まで見ると思う。 http://www.ntv.co.jp/kahogo-kahoko/ 過保護に育てられた大学生のカホコが、自分とは真逆の青年に出会い、人の悪意に触れたり、就職に悩んだりという状況をその青年の助けを借りながら過ごすことで成長し、自我が芽生えていく・・・(

          過保護のカホコを見て号泣してしまった話

          見えないものを見る練習

          といっても超能力とか念力とかの話ではありません。 ///// ///// ///// ///// ///// 私が好きな服のブランド、yohaku。 店を立ち上げる前、商品ラインナップに悩みながら展示会に出かけた時にyohakuと出会った。 yohakuはただデザインが良いとか、今流行りのメイドインジャパンのものづくりだとか、生地が上質だとか、もちろんそういうことも大事なのだけど、それだけじゃない奥行きといい意味でのオタク感があって、共感するポイントが多数あった。惚れ

          日々、記す。

          日記。 このnoteの投稿も日記のようなものかもしれないが、私の中での日記の定義は以下だ。 ・できれば毎日書く(書く事がなくても、一言でも) ・気持ちや思いよりも、出来事を書く。それに付随して心の動きがあったら記すが、メモ程度。 ・あとで見返した時に役立つ情報であれば喜ばしい とはいえ、今は書いていない。 小1から中3まで毎日書いていた日記がこんな感じだったので、私にとってのそれは形状を変えないままで、とはいえ今の生活には実はフィットしていないのだろう、日記を再開

          思い出のシェアと喜びの拡散と - SNS雑感 -

          ここ最近、Facebookを辞める人が周りで増えてきた。 その一方で、個人的見解としては、情報の拡散性と刺さる深さはツイッターやinstagramよりもやはりFBなのかなと思う。 同時に、インスタは影響力があるように見えて、反響の数(ハートの数?)が多くても、それが相手に心底伝わった感が逆に薄いっていう矛盾も感じるようになった。画像メインだからかな。 それを逆手にとるというか、ライトな日常を切り取って紹介するのにはインスタが向いているし、楽しんで取り組めるし、単純に写真

          思い出のシェアと喜びの拡散と - SNS雑感 -

          子連れに「やさしい」の真意

          娘が1〜2歳だっただろうか、「子連れにやさしい」と言われるキッズカフェに出かけた時の話。キッズメニュー充実、プレイルーム、授乳・オムツ替えスペースもあるという。 喜んで出かけ、噂通り子供を迎える設備や工夫が素晴らしかったのだけれど、注文で躓いた。 子供向けの飲み物がジュースのみ。いや、それについてはお店のセレクトだからあれこれ言うつもりはない。当時の娘はジュースの酸味が苦手でお茶しか飲むことができなかったので、大人のスイーツとドリンクもお願いした上で、「子供に持参したお茶

          子連れに「やさしい」の真意