カクヨム作家さんたちと。
今日はうれしいことがありまして、めちゃくちゃ飲んでおります。気持ちはるんるんです。……実はジョッキで飲んだのは10年ぶりくらいです。プレミアムモルツ!!!大好きです。
行く前は、品の良い奥様風にグラスで少しいただこうかとか、全然飲めないんですーで通そうか、それともジョッキでいっちゃおうか迷ったんですけど、結局ぐいぐい飲んじゃいました。いや、飲みすぎましたが。
だって!
あの作家さんが!あの作家さんも!目の前にいるんですもの。
今日お会いしたカクヨム作家の皆さんはそう思われなかったと思いますが、実はわたし、ちょー人見知りで、ちょー緊張しぃなんです。どれくらいかというと、ピアノの発表会でステージ出た瞬間にすべて飛ぶくらい!……はい、発表会は納得いくほど弾けた試しはありませんでした……。
なので、今日はお酒の力(!)を借りまして、ネット上で知り合ったカクヨム作家さんたちとたくさんお喋りさせていただきました。つまり、あの状態、つきなみはすでに出来上がってたのです……。お恥ずかしい。
お会いできて親交を深め合ったのはもちろんうれしかったんですけど、タイムリミットがありますし、喋れるだけ喋っておかなければならない。何しろお気軽な専業主婦ですから、一度の夜遊びが過ぎると、二度と外に出してもらえないかもしれない……。(結局、終電でしたが。)
なので割り込める話には割り込み、喋れるだけ喋り、うるさくて申し訳ありませんでした!この場をお借りしてお詫びいたします。
本題ですが。
昨年カクヨムWeb小説大賞で大賞を受賞されたキタハラさんとサシでお話させていただいたんですけど、ものすごく刺激的で!理系で育ってしまい、文章力を養う学習をまったくしてこなかったわたしにはセンセーショナルなことばかりでした。
まず、書籍出版が決まっているキタハラさんが同じ土俵に上げてくれる。――これはもう有難くて。なかなか心の内では文章を書くことへの覚悟が決まらないわたしを引き上げてくれるような。人生の残りの割り振りを小説に振っちゃおうぜ的な。そういう対等な姿勢で扱ってくださったのがものすごくうれしかったんです。
わたしはもう平均寿命の半分を生きてしまったので、将来のまとめに向かって人生を収束させていくものだと思っております。
だけどまだ、わたしにはやれることがある、と思わせてくださったキタハラさんには今日は本当に感謝しました。キタハラさんに出会えて本当によかった。人生の意味を与えてくださったご恩を返すためにも、これからもリスペクトさせていただきます。よろしくお願いします。(ラブレターみたいになってしまいましたが、ファンレター程度に思ってください)。
帰りに夫に感想を聞かれまして(こういう時は絶対にわたしの顔を見ないんですけど)、文系に進みたくて理系に行くしかなかったのが、もちろん今はもう大学生ではないけれど文系大学にいるような気になれて、人生の悔やまれる部分の、夢が今、近づいてる気がしてとてもうれしい、と伝えました。そう、今、とてもしあわせです。好きな小説を好きなように好きなだけ書いて、しかも読んでもらえる!チャンスをもし掴めたら、子供の頃から憧れていた小説家になれるかもしれない、そのライン上にいる。そして同じように切磋琢磨して刺激し合える仲間(とお呼びしていいですか?)がいる。こんなにしあわせなことがあるでしょうか?
つまり、わたしにとっての小説というのはそれだけの重みがあるんだということを再確認した1日でした。とても充実した、とても意味のある1日でした。キタハラさんの吸っていたマルメンの香りがまだ記憶に残っています……。
さて、今回は主役のキタハラさんの話ばかりになってしまいましたが、これからの課題として、とりあえずもう少し人の作品も読もうぜ、というのがあります。プロ作家さんでもそうですが、文章へのアプローチというのは人それぞれ違うわけです。同じ内容のことを書くにしても、アプローチが違うんです。読むということは、それを分けていただくこと!「おおっ!」と思うことをストックさせていただくことです。
実はわたしはついつい好きな作家さんができるとそればかり、飽きるまで深く読んでしまう悪癖がありまして……ちらちら、少しずつ読むという器用なことができないという。書くのなら、やっぱりもっとたくさんのパターンの蓄えとしても、読んでいきたいなと思いました。
カクカク期が来ると頭の中はそれでいっぱいで(つまり物語に遅れを取らないように走るのがいっぱいいっぱいで)、なかなかヨムヨムできないんですけどね……。買った本も大量に積んでありますし……。
目の前に新しい世界は拓けている!臆せず進め!というところで、酔っぱらいの戯言は終わらせていただきます。みなさん、お会いできて最高でした!!!また誘ってくださいね。
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