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読み直し

わたしはしがないアマチュアの恋愛小説家です。毎日、妄想を膨らませて、それを文字に綴っております。妄想とひとくちに言っても、キスすらしない青春ものからR指定つけとこうかな、くらいのものを書いています。同じくR指定つけてる方よりはマイルドだと思います。

さて、わたしがメインで活動しているKADOKAWAの小説投稿サイト「カクヨム」ではいま、コンテストを行っています。一次選考が読者人気で決まるので皆さん、目を血走らせています。毎年、病んでしまう人が出るらしいです。くわばらくわばら。そんなわたしも、昨年は視力が一気に低下しました。先日までスマホで書いていたので、ブルーライトを大量に浴びたのでしょう。

昨年も死ぬほどやったんですけど、書きながら読み直しをガンガンします。1作まるまる通読する時もあるし、部分的に読む時もあります。Webの小説投稿サイト、それぞれエディタが優秀なんですけど、下書きしながらページめくれるのって知っている限り、エブリスタしかないんですよ。しかしエブリスタには縦書きレビューが無い! どこも完璧とはいかないようです。ただ、エブリスタはいま、ユーザーフレンドリーにいろいろ変更しているので、要望をあげれば縦書きレビューも見られるようになるかもしれません。

そんなわけで通読です。カクヨムエディタで日々書いているので、一覧から一話ずつ読んでいきます。最終話まで書いてからの通読は2時間以上。夜中に集中してやります。目的はいくつかありまして、ひとつは校正。誤字・脱字をはじめとして言葉の語順を入れ換えたり、意味の通らないところを直したりします。次に物語の流れに淀みがないか確認する。これが大切なんですけどね、ページめくりがないので頭の中に前話をよーくインプットしてから続話を読みます。物語の波がおかしくなってないか調整。あと、人物にブレがないかとか、表記にブレがないか(『わたし』と表記していたのに『私』になってたり)、感情の動きに無理がないかを何度も見直します。

書いている方としては必要に迫られて読んでいるので、まさか2時間も読んでいたなんて気がつかずにびっくりすることが多いです。

読者の皆さんも2時間以上かかる物語を読んでいただいていると思うと本当に頭が下がります。その時間に見合った作品を書きたいという動機になります。他の方はどうかわかりませんが、わたしの中ではその「時間をいただいて読んでもらっている」という点を、アマチュアだからとはいえおろそかにしてはいけないんじゃないかなと思っていて、書く上での重要事項になっています。だから、面白い作品を書きたいし、「時間の無駄だったぜ」と思われない作品を書きたい。それがわたしのスタンスです。

そのためにせっせと読み直して、今日もさらにいいものを書きたいと毎日、思ってるわけです。

昨日、2時間通読したのがこちら。まだ物語の3分の1程度しか公開していませんが、これをじっと読み直して手を入れました。

カクヨムコン5に参加しています。もしほんの少しお時間いただけたら、読んでいただけると幸いです。

キレイだけど不幸な女が、自分のしあわせを探して歩く物語です。よろしくお願いします。

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