自由研究(理科)
夏休みの自由研究を本格的に始めました。下調べはもう終わっているので、文字通り、実験です。毎夏、行っているとはいえ、気の重い作業です。
自由研究は子供が一人でやるものだという意見もありますが、子供一人ではなかなか技術的にできないのが現状です。例えば今回は脚立を使いますが、脚立など立てたことのない子がほとんどでしょう。
親はサポートをしてあげればいいんです。余計な口出しをせずに。ただ、口を出すのだとしたら自由な発想を促すようにしてあげてください。「今日の実験ではこうなったけど、明日は何をやろうか?」とか、「そうしたらどうなると思う?」など、論理的な思考を学ぶこともできます。
さて、難しいことを書きましたが、今回は振り子の実験です。YouTubeで見た、振り子で描く模様というのが面白くて、自分もやりたいと言われました。……言うのは簡単なのですが。
こちらは指導者となるわけなので、事前に知らないことは調べておきます。例の模様は「リサジュー曲線」というらしいのですが、理論を読んでもさっぱりわからない!
わたしは自己紹介にも書いたように理系なんですけど、こんな式、全然わかんないよーと(笑)。その後、小学生向けのサイトを見て、なんとなくわかった気になっております。
夏休みも残りわずかですが、自由研究、終わりましたでしょうか?本などに載っている実験でも、その先の「どうして?」を活かしてプラスアルファの実験を行えば十分な実験になります。
論文をまとめるのが面倒な場合は工作がおすすめです。こちらも本の通りに作るのではなくて、プラスアルファを忘れずに。審査する方は出版物をよく見ているそうですよ?
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