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インターン生が考えた企画が実現!地域と一緒に開催した防災イベントに密着!

こんにちは!musubi Group採用チームの田面です。
musubi Groupでは、2024年11月4日に防災イベントを開催しました。弊社のスタッフだけでなく、地域(寺島自治区)の方々と一緒に作ったイベントです。その中で行ったワークショップは、インターンに参加した学生が企画から運営まで行いました。イベント当日だけでなく、全4日間のインターンにも密着しましたので、その様子もお届けします!


-防災イベントは寺島自治区の子供会による太鼓演奏から始まりました!

太鼓演奏にはたくさんの子供たちが参加してくれました。このイベントのためにたくさん練習を重ねて準備をしてくれたそうです。大人にも負けないような力強い音で、迫力のある演目を間近で見ることができ、会場は大盛り上がりでした。

-続いては災害時のトイレ事情についての出張講座です!

「テレビで⾒る避難所⽣活で本当に⼤変なことは何か?」ということを、実際に被災を経験した⽅にお話しいただきました。被災地では通常の水洗トイレが使えなくなるため、ビニール袋に汚物が放置されることがあるそうです。不衛生な場所になってしまうので、袋に凝固剤を入れて固めることが大切ということを学びました。

-カレーや豚汁の炊き出しも魅力!

防災イベントのため、屋台ではなく災害時を想定しての炊き出し、また非常食が振舞われました。カレーと豚汁、アルファ米で作られたおにぎりの他、ポテトサラダ、鶏肉のうま煮、レンコンの煮物の非常食もありました。非常食も家に常備はしていますが、あまり食べたことはないため、味を知ることができる良い機会でした!musubiのカレーは普段からスタッフにも人気のため、ご来場された方々からも好評でした。

-いよいよ、インターン生が運営するワークショップがスタート!

上の写真のように、立ったままご参加いただく方がいらっしゃるほどの大盛況でした!チラシや新聞紙で紙スリッパ・紙食器を作るワークショップで、小さなお子様からご高齢の方まで、たくさんの方がお越しくださいました。インターン生が作り方を教えて一緒に作っていました。ご参加いただいた方々からは「作り方を知っていたら、いざというときに使えるね」「簡単にできて楽しい」といったお声をいただきました。

防災ベッドの上で寝転ぶ子供たち

作ったスリッパを実際に履いてみていただきました。災害時に飛散物が床にある想定で足つぼマットも用意していたため、スリッパを履いてマットの上を歩くと「全然痛くない!」と感動が生まれていました。
段ボールのみで作った段ボールベッドや、段ボールと新聞紙で作ったまくらもお子様に大人気でした。

-ここからは、インターンシップとしてイベントに向けてどのようなことをしてきたのかをお話しします!

-インターンシップ1日目:会社見学・ワークショップ企画(9月2日)

まずは会社説明を行い、住宅型有料老人ホームmusubiを見学し、防災イベントを開催する場所の確認をしました。そして、ホーム長から「musubiの周辺には、地域として防災意識を高めていきたいという思いはあるが、なかなかできていないという現状や、地域には高齢者・単身世帯が多く、1人で避難できない人が多いという地域課題があります。そこで、防災における地域連携の第1歩として、今回の防災イベントが立案されました。」と防災イベント企画の背景について説明がありました。
その後はさっそくワークショップの企画作りです。インターン生とmusubi Groupのスタッフで、ブレインストーミングと企画書作りを一緒に行いました。ブレインストーミングでは、災害時に困ること、地域課題、やってみたら面白そうなワークショップなど、様々な観点からアイデアが出ていました!

インターン生とスタッフで行ったブレインストーミング

このブレインストーミングをもとに企画書作りを進め、「参加者の方々に楽しみながら防災の知識を知っていただく」ことがワークショップの目的として決定しました。
その他にも、「災害時にも自分で何かを作れるという自信や安心感を持っていただく」「身近にあるものでこんなに簡単に作れるんだと体感していただく」ことで、地域の皆様に喜んでいただきたいというイメージも明確になりました。そこから生まれたのが、紙食器づくり・紙スリッパづくり・段ボールベッドでの寝比べ体験のワークショップです。
そして、①予算や準備期間、②現実的で実行できるか、③地域の皆様に喜んでいただけるかという観点から執行役員が判断し、無事企画OKが出ました!

企画書作りの様子

-インターンシップ2日目:ワークショップ試作(9月26日)

実際に段ボールベッドや紙食器、紙スリッパの試作です。安全性・安定性を確保するため、インターン生とスタッフで一緒に試行錯誤を繰り返しました。安定感抜群の試作品が完成したときの感動はひとしおです!

-インターンシップ3日目:ミニマニュアル作り(10月24日)

紙食器、紙スリッパは折り紙のようにして作るため、作り方が書かれた紙が必要です。そこで、「イベントで持ち帰って防災バッグに入れていただけるような作り方説明のマニュアルを作ろう!」ということになり、本社でパソコンを使いながらインターン生が作成しました。

-インターン4日目:イベント当日

イベント当日は、段ボールベッドを組み立てたり、紙食器や紙スリッパの作り方を再度確認したりしてワークショップ開始に備えました。イベント前は「ワークショップにお客様が来てくれるのかドキドキする、緊張する~」と話していた学生も、たくさんの参加者の方々とお話しする中で緊張もほぐれて楽しめたようです。
打ち上げまでしっかり楽しみました!打ち上げには新卒2年目のスタッフも参加し、実際の選考時に聞かれた内容や現場での仕事のことなど、様々な話をしてくれました。新卒スタッフについてはインタビュー記事でも紹介をしていますので、下記リンクからぜひご覧ください。

インターンシップ打ち上げ@PIZZA SALVATORE CUOMO 梅田

-最後に、インターンシップに参加した学生の感想をご紹介します!

「musubiのスタッフさんと地域の方々との関わりがすごく近くて楽しかったです」
「スタッフの方やインターンシップ参加学生と一緒に、当日に向けて色んなことを考えながら準備することを通して、大学の中で行うものとは異なるグループワークの経験ができました」
「スタッフの方も話しやすい方が多く、イベントの内容について考えるときに、考え方についてのアドバイスを沢山いただきました。今回のイベントだけではなく、今後自分がイベントを企画し内容を考えるときにも役に立つことを多く学べたと感じました」
「防災意識や施設と地域のつながりについてインターンシップを通して考える機会にもなり、私にとって貴重な時間になりました」

-アンケート結果も公開します!

上記は全参加者の平均値を記載

musubi Groupのインターンシップは、集まる日程も学生の皆様のご都合に合わせて毎回調整して実施しています。企画の中で、新たにやりたいことが生まれた場合は、追加で集まって作業することもできるのが良いところです。
柔軟な社風や弊社の取り組みについて気になった方は、ぜひ下記の新卒採用HPリンクから説明会にエントリーをしてください!


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