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生まれて初めて元旦に三社参りした話。

文章打つの楽しくて早速。

2024年、今年なんと生まれて初めて年末年始休暇を頂きました。
前職場は24時間365日フル稼働しているのと正規雇用勢はどこか休めない風潮があったため年末年始は仕事仕事という感覚でした。

だがしかし!
今年は年末年始休暇が私にも人生で初めてやってきました。本当に有難いことです。

こんな大袈裟に行っているけれど学生時代とかに
「冬休みくらいあったやろーが」と声が飛んできそうですが社会人になってから年末年始休暇があるのとは話が違う訳ですよ。

元旦前からどうしよう何しようとあれこれ考える訳です。
そしたら「元旦といえば初詣!
でもなんかビックなことしたい!三社参りでも初めてだけれどやってみようかな!」
とまた突拍子の無いことを思ったのでした。

三社参りはいろいろルールや習わしなど云々ありそうだが
「もう自分の好きなようにしようぜ」
とまたお参りごとに対して非常に宜しくない精神の元
・太宰府天満宮(福岡県太宰府市)
・三柱神社(福岡県柳川市)
・祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)

の3つに決めました。

太宰府天満宮は福岡県久留米市に2023年4月より住むことになって行くのが現実的だったこと、単純に元旦の太宰府天満宮に行ってみたかったこと、「やっぱり名所だから」という三拍子で決定しました。

三柱神社は本当に雰囲気が素敵で気に入っていたからチョイス、祐徳稲荷神社実家に帰省するから動線が良いのと、やはり小さい頃からよく初詣として連れてこられていたお馴染みの神社なため愛着があることからチョイスしました。



①太宰府天満宮へ

当日2024年1月1日。
前日大晦日は昔から遅くまで起きていたいタイプでも無いためサクッと案の定早起きしました。
まずは今回一番の難所であろう太宰府天満宮へ。
久留米に住むと「西鉄電車」という強い強い味方が移動手段として候補に出てくるので今回は西鉄電車様様を利用しました。
渋滞嫌い、人混み嫌いな私に元旦の太宰府天満宮までの運転は地獄でたまらないのでこの判断は正解やったな と思います。

朝8時には太宰府天満宮へ到着。
やっぱり人は多いけれど思ったよりは少ないのかな という感じでした。
そりゃ〜こんな時間から出歩く人も多数派な訳無いよね なんて思いながら参道を歩いて無事ご参拝。
いっぱい並んでいたけれど太宰府天満宮はお参り箇所が広いんですよね。だから「こんな並んでるのか」と絶望していてもすぐお参りの順番がやってきます。
あとなんだか迫力があり、お洒落で何度見ても良いな ってなります。

元旦の太宰府天満宮の写真探したけれどこれしか無かった。


そして勿論御朱印も頂く訳です。
これも「並ぶやろな〜だるいぜー」と思っていたら臨時御朱印小屋のようなものが出来ていて書き手の方もいつもより沢山いらっしゃってすいすい自分の番がやって来ました。
そんな訳で元旦の太宰府天満宮の御朱印をゲットです。

やっぱり元旦日付の御朱印って良いですよね。

実は太宰府天満宮の御朱印を頂くのはこれで2回目な気がするんですが、なんといっても「元旦に太宰府天満宮に来た」という証明書というのはどこかニュアンスとして違うんだろうけれど個人的にはたまらないものがあります。

お参りも住んだし同じ県内とはいえ筑後地方に戻らなくてはならないのと何より実家帰省もあったりと今後のスケジュールがパンパンなので、名物梅ヶ枝餅の行列を横目に西鉄電車に揺られ久留米まで一旦帰りました。


②三柱神社へ


それからは第2の目的地、福岡県柳川市にある三柱神社へ車で向かいました。
ここも本当に素敵な神社で神社に行くだけで「柳川らしさ」を味わうことが出来るのが最推しポイントです。

あと御朱印も毎月毎月センスがあって素晴らしいところ。

そういえば三柱神社を知ったきっかけですが、
私の従姉妹がここで結婚式を挙げていたためです。
物凄く風情があって良いところだな と印象に残っていてここ数年で神社巡りをするようになってから訪問してみて改めて良さに気付きました。

三柱神社は書き出すと止まらないのでまた別の機会に

2024年1月限定の三柱神社の御朱印。

こんな元旦でお忙しい中こんな手の凝った作品を直書きで頂くことが出来るのはもう語彙力無いですが最高としか言えませんね!
三柱神社は比較的「映え」を意識されてるような御朱印で、毎月毎月このハイセンスな御朱印はデザインが変わっていくのです。
それもまた私が上記で触れていた様にここを推してるポイントです。

軽くぶらぶらして、そういえば初詣といえば御籤ということで御籤も引いていきました。
太宰府天満宮ではそんなことをすっかり忘れるくらい人が多かったのと祐徳稲荷神社も多い気がするのでここで引きます。

結果は....

大吉でしたーー。

今まで初詣で御籤引いて大吉だった事がないので記念になりました!
と言いましたが普通に今写真見返したら写真にも残っていなくて笑いました。
今現在2024年7月で今年も上半期終わった頃ですがこうやって特集でもしない限り生活してて初詣で御籤が大吉だったか中吉だったかなんてわざわざ覚えてないですよね(笑)

そんな感じで大吉引いて1人今年の始まりにワクワクしながら一旦実家へ帰りました。


③祐徳稲荷神社へ

色々済ませた後、本日の第3の目的地
佐賀県鹿島市祐徳稲荷神社へ向かいました。
祐徳稲荷神社は夜のライトアップが幻想的で惹かれるので、あえて夜に行くことにしました。
※昼間人多くて嫌だったとも言う、なんてったって日本三代稲荷やけんね〜〜〜


ノリで実家の母、姉に着いてこないか聞くと「来る」と返答が来たため連行しました。
やっぱり同じ遺伝子が入ってるなと(以下略

夜8時頃でしたがやはり1キロ前から渋滞にハマりましたがまだ我慢出来るくらいの混み具合でした。

鹿島市にご縁があって住んでいた時にちょこちょこ祐徳稲荷神社に行っていたのですが商店街も賑わっていてまずそこに驚きでした。
屋台も沢山出てました。

近くの駐車場に止めると地獄を見る気がしたので早めの判断でちょっと遠目のところに止めて歩いていきました。
(屋台見て歩きたいのなら神社間近では無いところに止めるのをおすすめします。屋台も初詣の醍醐味ですからね。)

歩いていくと幻想的な雰囲気を抱えている元旦に相応しい祐徳稲荷神社が現れました。

夜のライトアップです。
通常やってるかは不明。地元民なのに何も知らず🙂
やっぱりかっこいい。
やっぱり元旦日付の御朱印は(以下略)
祐徳稲荷神社は御朱印頂く時に可愛らしいあぶらとり紙も付いてくる。
三社参り完了。
太宰府天満宮ー三柱神社ー祐徳稲荷神社。
贅沢だなあ。


御朱印も当然頂きました。
20時とかでもやってるかな?と車の中で若干不安でしたが無事頂くことが出来ました。

祐徳稲荷神社は本当に昔からよく行っているので
懐かしい気持ちになりました。(と言いながら1年間の間に数回行っていたのでそこまででは無い)
でも家族で来るのは本当に本当に10年ぶりとかだったので1人で来たり、友達と来たりするのとは違うんですよね。とても新鮮でした!



そんな訳で元旦のとってもとってもとーーっても贅沢なチョイスの三社参りは終了したのでした。

我が実家はどちらかと言えば「元旦は人混みが苦手だしゆっくりしたい派(それでも我儘行ったら祐徳稲荷神社か佐嘉神社へ初詣、三が日の混んでいるゆめタウンに連れて行ってくれたりとしてくれました)」なのでここまで元旦に大移動をしたのは初めてで物凄く楽しい1年の始まりになりました。

多分、子供の頃だとどうしても親の過ごし方に影響を受けるからこうやっていつもと違う元旦の過ごし方を出来たのが大袈裟かもしれないけれど私の中では革命的でした。
年末年始休暇無い方にはどこか心苦しい発言だけれどいつもと違った元旦の過ごし方をやるのもまた面白いのかもしれない。


あと本当にどうでも良いけれど、(どうでも良くは無いけれど)
「明らかにペーパードライバーなんだろうな」という車に結構遭遇したのでそこだけ怖かったです。
あとみんな渋滞してたらイライラしがちやけん割り込み車が多くなったり...良くも悪くも「お正月らしい」光景に触れられてみんなお正月をやってるんだな という凄く雑だけれど新しい感覚に浸れて良かった。

来年も三社参りやりたいな〜。
次はどこをチョイスしようかな とまだ今年も約半年あるのに記事書いてて迷い出すくらいには三社参り楽しかったです!
太宰府天満宮ー宮地嶽神社ー筥崎宮(香椎宮あたりも捨てがたい)とかもやってみたいけれど渋滞耐性の無い私には果たして!? と突っ込み所もある訳で。

ちょっと小規模な神社綴りでやるのも良いし、久留米市綴りでやるのも楽しそうだし、行ったことない神社綴りでやるのも等など 無限に案が出てきそうです。

そういえば三社参りの風潮は西日本(?)もしくは福岡(?)限定らしいですね。
言われてみれば私も聞いたことはあったけれど今回初めてやったレベルなので!

色々習わしは有りそうですが今回私はThe自己流でチョイスした訳でした。
本当にガチの方は色々考慮されてチョイスされたりもするらしいですね。

以上、自己流三社参りのすゝめ でした。

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