1人暮らしのコロナウイルス罹患
ついにコロナに罹患してしまった。
症状の出る前日、COCOAから接触通知が初めてきた。
7日前に陽性者との接触があったとの通知
これ通知来ても、今体調悪いわけじゃないしどうにもできない…と思いながら、
次の日は体調特段変化なかったので仕事に行って、早速その日の仕事帰りにゾクゾクし始めて、気づいたら体温は38℃だった。
すぐさま会社に報告して、病院へ行ったら10分足らずで陽性。こんなにもあっさりとわたしの自宅療養生活が始まる。
職場の方々は皆さん陰性だったようで、その点は、迷惑かけなくてよかった。
でも皆さんが陰性だったってことは、わたしだけひとりでに外部からウイルスを貰い、シフトを乱した害悪女となってしまった。ごめんなさい、10日も穴あけますが、復帰したらバリバリ働きますのでお許しください.…
罹患日記を少し綴る。
陽性1日目は兎に角苦しくて仕方なかった。熱は下がらないし、頭はかち割れるかと思うくらいに痛かった。なんと言っても歯痛がしんどかった。カロナール飲んで歯を4回くらい磨いても痛すぎて寝れなかった。しかもこの日は大嫌いな雷がなっていて怖くて仕方なかった。けど、怖さも忘れいつの間にか気絶したかのように寝て次の日の朝になった。
陽性2日目の午前中は、薬が効いたからか歯痛と頭痛が和らいでいた。陽の光で久しぶりに目が覚めたし、なんなら目覚めがスッキリしてた。体温測ったら38℃で、ぜんぜん変わってないなとはなりましたけど。
歯痛も改善してお腹空きすぎて死にそうだったのでウーバーして冷やし中華を食べました(コンビニの)ウーバー馬鹿高い。
ご飯食べて薬飲んだら意識飛んでて、気付いたら夜になっていた。夜になると体調悪いのがぶり返してくる。この日の夜は頭痛がとにかくすごかった。頭痛すぎて本気でつらくて、なんかわからないけどエアコンの空気じゃ頭痛悪化するわって思って外気を浴びたくて窓開けてヘロヘロな死にそうな顔で首を出してたので、近所の人から怪しまれたとは思う。でも外の湿った空気がうまくて大分回復した。
陽性3日目の朝を迎えた。若干の倦怠感を抱えながらも体調は快復に向かっている気配がする。体温も37℃台といよいよ下がってきてくれた。だいぶ楽になったところでここ3日人と話してなさすぎて寂しいという感情と、お腹の空き具合がより際立つようになったので
ウーバーした。ここにきて食べたスタバのケーキとドリンクは、変な成分でも入ってるんじゃないかと思うくらいにあ頭おかしくなった。マジでうまかった。
はっぴーな気分で音楽聴いたり映画見たり、ケラケラしていたがふと我に帰った。いやわたしは今日から1週間、家で自粛しなければならないという地獄が待っているんじゃん。どうしよう。
とりあえずご飯が足りない。ウーバー毎日するのもお金がかさんで一人暮らしにはキツい。
東京都の支援物資を頼んだが3日くらいは届かない。
あと、体調はまだ万全ではないからそこも不安だった。倦怠感が一生残ってるのと肺が苦しくて呼吸がしづらいなと感じる時があって、急に悪化したりしないかめっちゃ不安になっていた。
そして何より人と話していないので、猛烈に寂しい。
諸問題があと1週間の自宅待機の自分に降り注ぐ。
果たして生き延びることができるのだろうか、療養生活はまだまだつづく…
編集後記:
(後の1ヶ月は味覚を失ったので、あの時ケーキを味わえてよかった)