フレンテ歌会(第65回)に参加(5回目)
今日は、松村正直先生を中心に開催されている「フレンテ歌会」に参加してきました。
「フレンテ歌会」は2017年3月に発足した歌会で、今回で65回目。私自身の参加は去年の9月から。今回で5回目の出席となりました。詠草は、いつもと同じく自由詠とテーマ詠を一首づつ。
歌会の魅力はやはり「短歌のことだけを真摯に評しあうこと」にあるのだなあ、と再認識するような会でした。
もちろん、それぞれの短歌の背後には歌人各々の生活や人格があるのだけれども、あくまで論じられ、評されるのはそこから発せられる短歌のことだけ、という場はやはり心地よいものです。
歌会終了後は、参加メンバーの数名で松村先生を交えて食事。そこでもほぼほぼ短歌の話ばかりで楽しい。「大西民子が好き」という話でメンバーの一人と意気投合したり。
「楽しい」と言いながらも、一方で自分が今後超えていかなければいけない大きな「壁」も教えられて、「ああ、私は短歌でもこれにやっぱりぶつかるのかあ……」という気分にもなっていました。
あれですね、中之島歌会もそうなんですが、歌会終了後は、軽めのキャパオーバーになりますね。1ヶ月かけて、あふれた諸々を再整理していくイメージ。
良い場所に出会えたなあ、と思います。