短歌における表記の選択がわからない
「短歌、ここがわからない」シリーズ!
まあ、短歌を詠むときには、いろんなことに迷ってばかりなワケです。たったさっきも、今月末に締め切りの「短歌ください」(雑誌『ダ・ヴィンチ』の連載)へ投稿する短歌を作っていたのですが、お題である「カラス」の表記をどうするかで迷っていました。
この表記の選択って、歌人の方々はどうやっているんでしょうか。このお題の「カラス」という単語でいえば、音が同じでも「カラス」「からす」「烏」「鴉」と4種類の表記がありうるわけです(ローマ字で「KARASU」というのもいれれば5種類?)。
この表記の選択に何かお約束やロジックはあるのか?感覚で選んでいいのか?そもそも今回のお題のように、提示されたお題の表記が「カラス」ならば、(お題の単語を入れ込むならば)「カラス」という表記を優先させるべきなのか?
いつかこのあたりのことを、他の歌人の方にお話をうかがいたいと思っています。いまのところ、わたしは日々、答えのないパズルを解いている気持ちです、はい。