夕方から葉ね文庫へ
今日は夕方から大阪へ向けて移動し、中崎町の葉ね文庫へ。お目当ては、本日来店されていた、歌人・千種創一さんにお会いすること。
到着してみると、いつにも増して店内は多くのお客さんが。少し順番を待って、千種さんからサインをいただき、お話をさせてもらいました。私が好きな短歌が詠まれた場所や、収録歌で私が謎に思っていた部分について教えていただいたり、と大変充実した時間でした。
『千夜曳獏』に収録されている短歌の中の、私の好きな短歌をサインとともに書いていただきました。書かれた場所と本の装丁の効果で、まさに一冊だけの特別なデザインのようになりました。
千種さんはお会いしてみると、温和さと鋭さが共存しているような印象で、それは詠まれる短歌と地続きであるように感じました。
今日は、まだ購入していなかった『短歌研究』2022年1月号(千種さんの新作三十首が収録されている)と、千種さんによる評論「BLEACH巻頭の数行はどう詩なのか」が掲載されている同人誌『ネヲ』三号も購入。とても私的な「千種創一祭り」という様相です。
今日もまた葉ね文庫は、歌人、詩人らのハブでありました。