お客様「ガラス切れますか?」 切れます!とすぐお返事したいところですが… 条件があります。 大事なポイントは… ①切りたい物の状態(”母材”と言います) ②どういう風に切りたいか の2点です。 今回の目的は「中を観察しやすいようにカットして欲しい」でした。 さっそくガラスの切断について調査・検討! ガラスの加工方法は色々あるようですが サンプル品をカットするとなると… ①ウォータージェットで切断 ②ガラスカッターで切る ③砥石のような工具で削る といった方法があるようで
こんにちは!むさこです! 今日は「ねじ穴の深さ」についてです! 機械加工の世界ではねじの穴を加工する時は 「タップ」という工具を使います。 じゃあこの工具を使えば、一発でねじ穴ができるのか?!というと… 実は「タップ」だけではねじ穴を加工することができません。 この「タップ」はすでに開いている穴に対して ねじの山をつける工具なので ねじ加工をするには事前に「下穴」を開けておく必要があるのです。 ねじ穴の断面を見ると、上の図のような感じになるわけですね。 さて、ここで
むさこです! 今日は「S45CとS50C」の違いについてです。 S45CとS50Cはどちらも製造業の世界では 「鉄」といえば「SS400かこれ」というくらい一般的な材料です。 SS400の場合、400という数字は引張強度を示していますが S45CとS50Cの場合は、数字は炭素量を表しています。 材料は表記が色々あって難しいですね。 さて、本題のS45CとS50Cの違いについて 定義的な意味としての答えは前述したように 「炭素の量」の違いですが 実はもう一つ違いがあります